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鰐川「何だあいつ？」
羽生「俺のメモにもないぞ？」
そうしたらその人は鍵を掛けて…
？「ミチル、チュルチュルの敵をうちゅからね」
そう鳥に話しかけた…
チュルチュル？
そしたら内山先輩が近づいて行って
内山「おい！ 櫻井とキスする為の
整理券さっさと配れよ！
あ！ 俺一番な！ さっき歯、
ちゃ〜んと磨いてきたからよ」
だから許可してないって…
そう心の中で突っ込んでいた次の瞬間っ
ドンッ！ …ダンッ！
内山先輩が奥の方までフッ飛ばされた…
生徒1「おい内山！」
小林「先輩！」
A「内山先輩！」
生徒2「大丈夫かよ？！」
生徒3「内山！」
みんなが内山先輩に駆け寄って
声を掛けていたら
？「お前たちはAランチの焼き鳥丼を食った！
鬼畜どもだ！ 一人じゅちゅ、景品を受け取るといい！」
内山先輩を飛ばした人は
そういいながら近づいてきて…
？「復習という名の鉄砲だ！ どすこい！」
ドンッ！
「「「おぉ…！」」」
？「どすこい！」
ドンッ！
「「「おぉ…！」」」
その人が地団駄を踏んだら
立っていられないほど地面が揺れた…
鰐川「テメェ正気か！ この人数を相手に！」
羽生「やってらろうじゃねぇか！」
「「「っしゃ！ ぶっ飛ばす！ ハァーッ！」」」
ガヤガヤ！…
みんなであの人の所に走り出したけど…
私は恐怖で動けなくて…
内山先輩のそばにいる事しかできなかった…
小林「櫻井さんっ！ こっち！」
A「ぇ…」
小林君に連れられて物陰に隠れたけど…
ドスッ！
いや…
ドスッ！
やめて…
ドスッ！
〜〜〜〜〜〜〜
『やめてパパ！』
〜〜〜〜〜〜〜
あの頃の風景と重なってしまい…
私はそこで気を失った…
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作者名：nanami | 作成日時：2017年6月5日 0時
