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象林「あぁ！」
グンッ！
一発あたり…
投げ飛ばされてしまった…
三船「っ！」
こいつ…
体が硬いうえにパワーもある…
大地「象さん！ あなたの青い鳥は
うちに遊びに来てます！」
像林「…」
大地「いや本当です！
今から一緒に行きませんか？
クッククック〜 クッククック〜
あ〜おい鳥〜♪」
あいつ何してんだよ…
像林「チルチルの代わりはいない！
どこにもいない！」
そういいながらあいつは鈴木に近づき…
大地「いやマジで…」
ヤバい…
三船「鈴木っ、逃げろ！」
あいつは鈴木の前で行くと…
必殺技か…あいつの後ろに像が見えて…
鈴木に襲い掛かった…
大地「ギョェ〜！！！」
鈴木はあいつに結構な距離を飛ばされ…
苦しいはずなのに立ち上がった…
三船「よせ…
もう寝てろ鈴木… 俺が相手する…」
大地「先輩…
こんなコンクリみたいな体…
拳が割れたらどうするんですか？
プロになる夢消えちゃいますよ…」
三船「っ…」
そしたら後ろに回り込まれて…
象林「あぁ！」
グッ！
また鈴木が飛ばされた
三船「鈴木！」
大地「うぅ！… 有名になったら…
先輩の母ちゃん会いに来るかもしれないんでしょ…？」
っ？！ 何でそれをっ…
三船「お前… 誰から…？」
グッ！
大地「ぅあぁ！」
鈴木が次に投げられた拍子にネックレスが切れて…
パラパラ！…
球が散乱した…
大地「うぅ… テメェ…
母ちゃんが家計を圧迫してまで
買ってくれたネックレスを…
から〜す〜… なぜ泣くの〜…
カラスはや〜ま〜に〜…」
鈴木…？
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作者名：nanami | 作成日時：2017年6月5日 0時
