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三船Side
翌日 学校へ行ってみると…
また数人がやられたと言う情報が入ってきて…
櫻井のお兄さんとの約束を果たす為…
俺は昼休みにAランチを食って
機械加工室へ向かっていた…
その途中で鈴木も向かっているのを見つけ…
三船「よせよ」
大地「三船先輩…」
三船「聞いてねぇのか？
そっちのコースは地獄行きだ…」
大地「その…
像林さんが暴れる理由が分かったので…」
三船「だからなんだ？」
大地「まぁ… 話せばわかるかな？って」
三船「相変わらずぬるいこと言ってんなぁ」
鈴木の前を通って機械加工室へ向かった…
大地「あれ？ 先輩もこっちですか？」
三船「俺はただ、Aランチを食っただけだ」
大地「もしかして… 俺の事が心配で？」
フッ！ まさか…
三船「お前がぶちのめされたら…
悲しむ奴がいるだろう…」
大地「えっ？」
俺は鈴木を後に機械加工室へ行き…
得体のしれない怪物を待った…
ガチャッ！
しばらく鈴木と待ったら…
奴が入ってきて…
パサッ！
頭にかぶっていた青い袋を取り…
中から黄色い袋が出てきた…
大地「いきなり注意信号です」
そして鍵を閉めて鳥に語りだし…
像林「ミチル、今日もチュルチュルの
敵をうちゅからね」
三船「おい象さん！
Aランチの鳥そぼろ丼…
超うまかったぜ…」
大地「っ？！ なんで
そういう事言うんですか？！」
俺の言葉に反応して
あいつはこっちを振り返り
パサッ！
頭にかぶっていた黄色い袋を取り
次は赤い袋が出てきた…
大地「ほら〜！ もう！」
三船「ぶちのめせばいいのさ…
上には上がいるってな…」
俺はそういいながら
体制を整えて拳を構え…
あいつは鳥かごを置いて
こちらに向かってきた…
像林「この鬼畜ども！
お前たちに景品を与える！
今まで味わったことのない、きょうれちゅな！」
ドンッ！
そう言って奴は地団駄を踏み…
立っているのが困難なほど地面が揺れた
大地「どすこい！…
って言ってる場合か俺？」
三船「先手必勝かぁ…」
俺は体制を取ったまま奴に近づき
腹に一発入れたのだが…
ガッ！
三船「っ？！ なんて堅い体…」
ブゥン！ ブゥン！ ブゥン！…
そしたら奴は攻撃してきて…
避け続けていたのだが…
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作者名：nanami | 作成日時：2017年6月5日 0時
