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そのうち学校に着いて
閉まっている門の直前で手を離され…
ヒョイ！
先に軽やかに門を飛び越えた大地…
こっちはスカートなんだけど…
大地「早く来いよ！」
A「いや、スカートだし…」
大地「あ、そっか」
すると門の外に出てきて
大地「ホイ！」
A「え？」
なぜか門の上に私を座らせて
また中に入って行った…
いったい何しようとしてんだろう…？
そう思ったら…
グッ！
A「キャ！」
後ろから腕を引っ張られて…
大地「よっと、入れたな！」
大地にお姫様抱っこ
されている状態になった…///
顔が近い…///
A「は、早く教室に行かなきゃ…////」
大地「あ！ そうだな！」
そう言ってゆっくり降ろしてくれて
教室に向かおうとしたら…
？「鈴木君！ 櫻井さん！」
A「小林君！」
大地「お前も遅刻か？」
小林「もう運転手の小坂さんが、
風邪ひいちゃって… イタッ！」
大地「学校くらい一人で通えよ」
大地がそういいながら
小林君が門を越える手伝いをして…
3人で教室に向かい
大地「ヤバいぞ 遅刻っと」
小林「あぁ鈴木君！ こっち近道！」
大地「あそうなの？」
小林君が言う近道を通ってみたら…
「「「っ？！」」」
数人の生徒が倒れていた…
大地「おい、どうした？」
生徒「パオ〜ン…」
その生徒はそれだけ言うと気絶した…
大地「え？ 何？」
『パオ〜ン』ってどういう意味…？
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作者名：nanami | 作成日時：2017年6月5日 0時
