大人が嫌いな僕達 (ページ3)

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お馴染みメンツページ3

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昼休み、僕の教室に集まる事になった

ヘチャンは「いないからいいじゃん」と言ってキムAの机をぴったりくっつけた

それに使わない椅子を２つ追加して僕達の特別席完成

向こうで何をしていたか、こっちで何があったかを話していた

3人は相変わらずで、やっぱり落ち着く

RJ「そういえば、ジェミンの隣Aさんだったよな」

HC「うっそ、まじで！？うわうらやましーー」

JN「ヘチャン、もう諦めなよ」

わざとらしく泣き真似をするヘチャンとわざとらしく慰めるジェノ

この雰囲気は多分、何度か告白してダメだったのかな

まあ、かわいい子には目がないこいつからしたらアタックしたくなる存在なんだろけど

JM「僕あの人初めて見たな」

RJ「ジェミンと丁度入れ違いで入ってきたんだよ。美女が来たーって大騒ぎだったよな」

JN「主にヘチャンがね」

ああなるほど、だから知らないのか

HC「だって超かわいいじゃん。おまけに頭も良くてさ、あの誰にでも愛想振り撒かない感じ？超好き、まじタイプ」

そういえば…彼女はどこに行ったんだろうか

今帰ってこられたら机を使ってしまっているので気まずい

HC「ジェノAちゃんと同じクラスだったじゃん、話してないの？」

JN「ちょくちょく委員会で話す程度だけど、話してみると結構おもしろい子だよ」

そうなのか、僕には少し…というかかなり塩対応だったけど

まあでも、前の高校ではいつも隣の女子がうるさかったし、ちょうどいいかもしれない

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予鈴が鳴り、3人はダッシュで戻って行った

全く…机も直さずに

キムAの机を戻そうと動かしていると、タイミング悪く彼女が戻ってきた

「…なにしてるの」

JM「え、っと…ごめんヘチャンが勝手に座ってて」

「ああ、そうなんだ」

よかった、怒ってはないみたいだった

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