引越し！？ ページ32
☆あなたside☆
ピンポーン･･･
A｢ねえ、誰か来たょ？｣
翔｢あぁ、開けてやって｣
ネクタイを締めながら翔が言った。
誰も来るはずのないこの場所に誰かが来た。
ドキドキしながらモニターを覗き込んだら･･･
A｢は、い･･･？｣
大倉｢やっほー♪｣
A｢･･･たーくん！？｣
意外な人物にテンションが上がる。
たーくんは翔の会社の同期メンバーのひとり。
長身でイケメンなのに実はオ〇〇だとゆう(笑)
だけど全然違和感なんてなくて･･･
あたしが知る中で一番綺麗だし
ファッションセンスも最高だし
女の子のことよくわかってるし
そんなたーくんにあたしは一目惚れした。
大倉｢Aちゃん、こんにちは｣
A｢こんにちは^ ^｣
翔｢忙しいのに、悪いな｣
大倉｢･･･｣
A｢ど、どうぞ？｣
大倉｢おじゃましまーす｣
たーくんは両手にいくつもの袋を下げていた。
大倉｢ねえ･･･なんなの？！｣
A｢え？｣
大倉｢はぁ･･･なんてこと？･･･酷すぎる｣
たーくんが溜息をつきながら頭を抱えている。
大倉｢もしかして一日中コレ！？｣
あたしが着ているジャージを掴んだ。
A｢う、うん･･･｣
大倉｢念のため聞くけど･･･下着は？｣
A｢あ･･･翔のパン･･･｣
大倉｢あぁぁ･･･それ以上言わないで！｣
A｢･･･//｣
大倉｢コラ、翔･･･｣
翔｢･･･はは･･･お、怒るな｣
大倉｢お前何考えてんだ？ふざけんなよ？｣
一歩ずつ翔に詰め寄るたーくんは男そのものだ。
翔｢だ、だからお前を呼んだんだろ｣
大倉｢だったらもっと早く呼べや！｣
A｢あの、ね･･･あたしがコレでいいって
言ったの。だから翔を怒らないで｣
ふたりの間に飛び込んで翔を背中に庇った。
大倉｢はぁ･･･｣
翔｢じゃ、じゃあ･･･俺は仕事行ってくる｣
A｢うん！｣
翔｢たーくんの言う事聞くんだぞ｣
A｢ん･･･//｣
翔の手があたしの頬を優しく包んだ。
翔｢Aのこと、頼んだからな｣
大倉｢･･･わかったわ｣
A｢行ってらっしゃい｣
翔を見送り･･･
リビングに戻るとたーくんが言った。
大倉｢じゃあ、私たちも行きましょうか｣
A｢え？行くって？｣
大倉｢引越しするのよ｣
たーくんの言ってる意味がわからない。
大倉｢心配しないで？このマンション私のだから｣
A｢え？え？｣
もっと意味がわからなくなった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 231人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
nao(プロフ) - 翔くんはずっと主人公ちゃんを想いながら自分の想いに蓋をしてきたから結ばれるといいなぁ。 (2017年9月4日 3時) (
レス) id: 362f6b5967 (このIDを非表示/違反報告)
ラブキ(プロフ) - 更新ありがとうございます！！あたしの翔にぃ大好きです！！翔くんの独占欲がたまりません！！続きがとっても楽しみです！！応援しています！！！ (2017年8月25日 11時) (レス) id: d9c968210f (このIDを非表示/違反報告)
翔☆ミユ - 更新をワクワクしながら待ってます！これからも頑張ってくださいね！いつまでも応援してます！ (2017年7月18日 17時) (レス) id: 3719d2f160 (このIDを非表示/違反報告)
翔☆ミユ - これからも頑張って下さい。更新待ってます!！ (2017年4月3日 16時) (レス) id: 9679bb0297 (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお - いつも、更新を楽しみにしてます。これからも頑張って下さい。 (2017年3月5日 0時) (レス) id: 9679bb0297 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きらら | 作成日時：2017年1月3日 20時
