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毎日見る夢…the past ページ36
それから…
翔ちゃんも
自分のマンションに帰らなくなった。
ピアノを弾きに翔ちゃんの家に行っても
帰ってる様子はなくて…
翔ちゃん、どこにいるの？
私のご飯、食べたくならないの？
私のこと、忘れちゃったの？
翔ちゃんのこと考えてばかりいたら…
毎日、翔ちゃんの夢を
見るようになったよ。
夢の中の翔ちゃんは…
「お前、うるせーよ」って言いながら、
優しく微笑んで、
いつものように私の頭をワシャワシャと
かきまぜるんだよ。
…
…
私は最近、ピアノで曲を作ってる。
ピアノが弾けるようになって
友達に聞かせたら、一緒にやろうって
その子に誘われて、
学校で軽音部って部活に入った。
先輩に勧められて、
歌詞を書いたら、なかなか好評で、
曲もつくってみなよって言われて
作曲もしてみた。
音楽って楽しいって思うようになった。
仲間もできた。
翔ちゃんにピアノを教えてもらって、
私の世界が広がったんだよ？
ねえ、
会いたい…
翔ちゃんに会って、
話したいこといっぱいあるよ。
私の話、聞いてよ？
夜風にひとりで…the past→←お姉ちゃんより…the past
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藍。(プロフ) - はじめまして!とても楽しく読ませていただきました!!この話とても面白かったです!!更新頑張って下さい(*^^*) (2014年11月5日 15時) (
レス) id: 1cfc0c02c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きらら | 作成日時：2014年8月19日 10時
