俺の好きなもの…side Kazu ページ32
RRR
俺の携帯が鳴って、
ディスプレイにはAちゃんの名前。
あのふたりはコンビニで買ってきた
酒を広げてワチャワチャしてるから、
気づかれないように電話にでた。
名前)「もしもし、かずかちゃん？」
和也「はいはい、なんですか？」
A「あのね、新曲ね、
映画の主題歌に決まったの」
和也「すごいな！ おめでとう！」
A「うん、かずちゃんのおかげだよ？」
和也「じゃ、お祝いしますかね」
A「やった！ あ、でも…
私がかずちゃんにごはん作るね。
かずちゃん、何が好き？」
和也「俺？ 俺ねハンバーグ笑」
A「ふふ、ハンバーグね、りょーかい^ ^」
和也「まだ仕事？」
A「うん、まだレコーディング途中。
朝までかかるかなあ」
和也「そっか、がんばれよ！」
A「うん！！」
Aちゃん、テンション高かったな。
あれだけがんばってたんだ、
そりゃうれしいよな。
俺だってうれしいよ^ ^
雅紀「ねえ〜 何をがんばるの？」
和也「うわっ、ビビったぁ」
智「ねえ〜 会わせてよ？ 仔猫ちゃん！」
和也「はいはい、そのうちねー。
さあ、飲むんでしょ？ 付き合いますよ」
さっきまで、このふたりを
追い返そうかとも思ってたけど…
今日は俺も気分いいから、飲みますか！
新曲が主題歌に決まったお祝いにね^ ^
…
…
俺の好きなものは、ハンバーグだよ。
毎日食べたっていいくらいの大好物。
お弁当に唐揚げが入ってると
テンションMAXになる相葉さん同様…
ハンバーグだったりすると、
俺もテンションアゲアゲだったりする笑
Aちゃんの手料理は
メンバーも絶賛するくらいの腕前で、
翔さんの家によくみんなで押しかけては
作ってもらってたのを思いだした。
出された料理はいつも
翔さんの好きなものばかりだった気がする。
………ハンバーグか。
何気に楽しみしてる俺がいた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 153人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
藍。(プロフ) - はじめまして!とても楽しく読ませていただきました!!この話とても面白かったです!!更新頑張って下さい(*^^*) (2014年11月5日 15時) (
レス) id: 1cfc0c02c9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きらら | 作成日時：2014年8月19日 10時
