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ここに来てから3日目の朝

「ハルさんあっぶない!!」
「む?」

なんだか焦げ臭いな、と思って階段を下りてみると、キッチンに向かっているハルさんを発見。
そしてその手元から煙が上がっていた

「わぁぁぁ焦げてる!」

ハルさんから鍋を取り上げると、私は慌ててその鍋を暖炉から離した


「どうしたんだ?そんなに慌てて…」

「慌てますよ!ほっといたら火事になります!」


その鍋に水をかける。
その様子を不思議そうに見るハルさん


「もしかして、ハルさん料理やったことないんですか?」

「うむ。最近独立したばかりだったからな」

「それじゃあ…これから私が作るようにしますから」

「いや、それは悪い」


シワを寄せるハルさん

「私だって預かってもらってるんです、このくらいしないと」


私が微笑むとハルさんはそれでは仕方ないな。と頷いた

__________


二人での食事が終わり、本がたくさん置かれた部屋でハルさんに話しかける


「ハルさん、白魔女の本ってあったりしますか?」

「白魔女?」

「えっと…ないならいいんですけど」


思えば私は自分のことを何も知らない。ヴァンパイアのことに詳しいハルさんなら何か知ってるかな、って思って


「白魔女か…それなら確かこの辺に」

別の本棚へ歩き始めたハルさんを追う

「あの、ハルさん白魔女のことについて何か知っていますか?」

「そうだな…この辺の話ならキャロライン一族の話があるが」



___ズキ

胸が少し痛んだ

きっと、お母さんたちの話だ



「キャロライン…ですか」

「あぁそうだ。だが、20年ほど前に全滅したとは書いてあったな。…む?だが」


本棚から、ハルさんが一冊の本を引っ張り出す


「一人赤ん坊が助けられたのだったか」



不意にドキッとした。別に、隠してるわけでもないし悪いことしたわけじゃないのだけれど



「…そうなんですか」


ハルさんが私にその本を渡す


「ありがとうございます」

「また何かあったら言うんだぞ」

「はい」

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扇華→(プロフ) - 時間かかるからね〜 (2015年11月27日 23時) (レス) id: 609cdd1d5c (このIDを非表示/違反報告)
ドラごん(プロフ) - 扇華→さん» きっ、筋肉が出来るまでの過程…!!それは新しい試みだっ…!(目キラキラ)← (2015年11月27日 22時) (レス) id: 19ae749365 (このIDを非表示/違反報告)
扇華→(プロフ) - そうなんですよ〜これが良いんですよね!運が良ければ、水泳始めた頃からずっとほどよい腹筋が出来るまでを見ることができますよwww (2015年11月27日 21時) (レス) id: 609cdd1d5c (このIDを非表示/違反報告)
ドラごん(プロフ) - 扇華→さん» それはそれは…大変ですね…頑張ってください!応援してますよ!! いやあのね、水泳やってる人の筋肉は本当に素晴らしいと思いますよ私。あの、ガチガチじゃないというか、ほんのりではないというか。とにかく程よい筋肉なんです((( (2015年11月27日 6時) (レス) id: 19ae749365 (このIDを非表示/違反報告)
扇華→(プロフ) - 一年生で部長やってますwww本当にたまりませんよねぇ… (2015年11月26日 21時) (レス) id: 609cdd1d5c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ドラごん | 作成日時:2013年8月29日 22時

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