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(人1)side
この家に来て、一ヶ月は経っただろうか。彼の仕事はまだ終わらないらしく、迎えがまだ来ない。
彼がいないことに寂しさは感じるが、ハルさんとの生活は彼の言ったようにすぐに慣れた
「ハルさん、夕飯何がいいですか？」
「何でもいいのだが」
「それが一番困ります」
今日はハルさんと二人で街に買い物に来ていた。主に食材を買いに。
彼はうつむくと、小さな声で言った
「…ハンバーグ…」
「ふふ、わかりました」
____カランカラン
「いらっしゃーい！あら！サムエルさん家の！」
「いつも世話になっています」
あるお肉屋さん
お店の奥で、このお店のご主人らしき人が大きなお肉相手に戦っていた
そしてカウンターには奥さんらしき方。その奥さんがハルさんを見ると目を輝かせた
小さい頃から、お世話になっていたのだろうか
「ずいぶん見ないうちにハンサムになったじゃない！」
奥さんは、本当に嬉しそうに手を叩く。
お店の奥さんは「ちょっとあんた！サムエルさん家の息子さんだよ！」とガラス越しの旦那さんに呼びかける。
すると、その旦那さんもまた嬉しそうに顔に笑みを見せ、こちら側に出てくる
「よく来たね！」
「えぇ、どうも」
まるで自分たちの息子のように、ご夫婦はハルさんに話しかける。
『俺の家は、秩序や礼儀に厳しくてな。そういう、人との関わりや人の温かみはよく分からん』
そう言っていたかつてのハルさん
でも、愛されている
そんな彼を見て、私が何故か嬉しくなってしまう
良かった。彼を家族のように包んでくれる人がいて
「ところでそちらの可愛い嬢ちゃんは、サムエルさんの恋人かい？」
「いえ、違います」
「えぇ、そうなのかい？」
突然私の方に話題が飛んできて、びっくりしたが「あ、こんにちは」と軽く会釈をする
「まぁ頑張りなさいよ！あたしたち応援してるから！」
「な、何をですか」
「もう、とぼけるんじゃないよ！」
コソコソと奥さんが、私を見ながらハルさんに耳打ちをする
「だ、だからそういうのでは…」
「はいはいわかったわかった！よし！じゃあサムエルさんに久しぶりに会えたところだし今日は特別サービスしちゃうよ！どの肉にする？」
料理が得意ではないハルさんは、どの肉を選んだらいいのかわからなかったらしく、「(人1)」と私の名前を呼ぶ
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扇華→(プロフ) - 時間かかるからね〜 (2015年11月27日 23時) (
レス) id: 609cdd1d5c (このIDを非表示/違反報告)
ドラごん(プロフ) - 扇華→さん» きっ、筋肉が出来るまでの過程…！！それは新しい試みだっ…！(目キラキラ)← (2015年11月27日 22時) (レス) id: 19ae749365 (このIDを非表示/違反報告)
扇華→(プロフ) - そうなんですよ〜これが良いんですよね！運が良ければ、水泳始めた頃からずっとほどよい腹筋が出来るまでを見ることができますよwww (2015年11月27日 21時) (レス) id: 609cdd1d5c (このIDを非表示/違反報告)
ドラごん(プロフ) - 扇華→さん» それはそれは…大変ですね…頑張ってください！応援してますよ！！ いやあのね、水泳やってる人の筋肉は本当に素晴らしいと思いますよ私。あの、ガチガチじゃないというか、ほんのりではないというか。とにかく程よい筋肉なんです((( (2015年11月27日 6時) (レス) id: 19ae749365 (このIDを非表示/違反報告)
扇華→(プロフ) - 一年生で部長やってますwww本当にたまりませんよねぇ… (2015年11月26日 21時) (レス) id: 609cdd1d5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ドラごん | 作成日時：2013年8月29日 22時
