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「あの…でも私…」




いくら、私のお母さんの頼みだからといっても、彼の家に居候するわけにはいかない。
きっと、迷惑になる。私なんて役に立たないだろうし…





「迷惑になるって、思ってる?」


「え?」


「そのドレスは君のお母さんが、生まれたばかりの君の将来にプレゼントしようと思っていたドレス。
花の浮かんだお風呂に入るのは、君のお母さんの夢。
さっきのディナーは、君のお母さんが大好きだった料理達。


あ、でもドレス選んだのは僕だからね?」







このドレスも…料理も…









お母さんが彼に頼んだこと、




それは私の幸せを守ること。








こんな私も、ここにいて良いのではないか、と考えさせられる









「君は嫌って思ってるかもしれないけど、これは運命(さだめ)なんだ。」







_______







運命、だなんて。


ある女の子を縛り付けた






もちろん、リディアのことは嘘じゃなくて本当の話。
彼女は、我が子の幸せを、誰よりも願っていた。







始め、あくまでもあの子の事は『リディアの娘』としか見ていなかった






実のところあの子の事は、結構前から観察のような形で見ていた。
あの子は、僕が近くから見ていた事を知らないようだったけども。






観察なんて、今から考えると馬鹿なことしてたと思う。





初めてあの子を見たとき、僕は思った。
『あの瞳は、とても澄んでいて、まるで悪意などない』って。





あんな苦しい理不尽な状況下に置かれてもなお、自分を信じて生きている彼女。
心を惹かれた。






だから、普段人との関わりが苦手な僕でも、こんな強気に出られたんじゃないかな

『これは運命なんだ』なんて。

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扇華→(プロフ) - 時間かかるからね〜 (2015年11月27日 23時) (レス) id: 609cdd1d5c (このIDを非表示/違反報告)
ドラごん(プロフ) - 扇華→さん» きっ、筋肉が出来るまでの過程…!!それは新しい試みだっ…!(目キラキラ)← (2015年11月27日 22時) (レス) id: 19ae749365 (このIDを非表示/違反報告)
扇華→(プロフ) - そうなんですよ〜これが良いんですよね!運が良ければ、水泳始めた頃からずっとほどよい腹筋が出来るまでを見ることができますよwww (2015年11月27日 21時) (レス) id: 609cdd1d5c (このIDを非表示/違反報告)
ドラごん(プロフ) - 扇華→さん» それはそれは…大変ですね…頑張ってください!応援してますよ!! いやあのね、水泳やってる人の筋肉は本当に素晴らしいと思いますよ私。あの、ガチガチじゃないというか、ほんのりではないというか。とにかく程よい筋肉なんです((( (2015年11月27日 6時) (レス) id: 19ae749365 (このIDを非表示/違反報告)
扇華→(プロフ) - 一年生で部長やってますwww本当にたまりませんよねぇ… (2015年11月26日 21時) (レス) id: 609cdd1d5c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ドラごん | 作成日時:2013年8月29日 22時

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