53.鍵 ページ3
JK side
今、俺たちは生徒会幹部の先輩方と一緒にAの家に向かっている。一応成績やばいスニョンも来てるけど大丈夫なのだろうか。
MH「ねぇ、Aとスンチョル先輩ってそういう関係なの？」
歩いている時、ミョンホがなんとも言えない表情をして聞いてくる。
JK「まさかぁ」
MG「でも、生徒会入りたての頃担いで行ったのスンチョル先輩だし…」
DK「運動会で開会式の前席に呼びに来たのもスンチョル先輩じゃーん！！」
まさかそんなことはないと思ってたけど、確かに…そう考えると…
JS「そんな関係じゃないから大丈夫だよ？」
俺の頭にそういう考えが浮かんだ時前にいたジス先輩が振り返って答えた。
聞こえてたのね…なんか…目がマジだ。
先輩の目力に怯えているとスンチョル先輩が声を上げた。
SC「ここ。」
目線の先を見るとレトロな感じのアパートが一棟建っていた。新しくないのに綺麗で可愛い。
するとスンチョル先輩が二階に上がっていった。そして203号室の前で止まった。
試しにインターホンを鳴らしてみる。
みんな息を潜めて出るのを待つ。
………
WN「出ない。」
HS「えっ？倒れてたりしないよね！？Aーーーー！」
スニョンが叫んだ。うるさいってば！？！
リラ「スニョン、うるさい！近所迷惑だって！」
「あの、Aちゃんのお友達？」
俺たちが急いでスニョンの口を覆っていると女の人の声がした。びっくりして声の先を見てみるとおばあさんが立っていた。
絶対怒られる……！大声出したんだから！！
WZ「……はい」
ジフンが恐る恐る答える。
「やっぱり出ない？」
え？
WN「はい、出ません。」
ウォヌが戸惑いながらもそう答えた。
「私、ここの大家なんだけど、昨日Aちゃんにお裾分けしようと思ってインターホン押しても出なかったの。」
わぁ、大家さんだったんだ。
「心配で心配で…鍵持ってるからよかったら様子見てみて？」
そう言って大家さんは一回自分の家に鍵をとりに行った。
JN「あ〜！よかった！スニョンのせいで怒られると思った！」
JS「こういうところで大きな声出しちゃダメだよ？」
先輩にも怒られてる……
そして俺たちは鍵を受け取ってAの家に入った。
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スピカ(プロフ) - きむ ほらんさん» 更新が遅くなってしまってごめんなさい。わざわざコメントまでありがとうございます！とても励みになります！ (2020年8月5日 22時) (
レス) id: e5b6447a9c (このIDを非表示/違反報告)
きむ ほらん - リクエストに応えてくださり、ありがとうございます♪ (2020年8月5日 20時) (レス) id: 5f76ff942a (このIDを非表示/違反報告)
きむ ほらん - ジフン君格好良かったです。語彙力高いですね（？？)←本当に思ってますよ（羨ましいです......)うじがそんな事言うと思ってなくて、よっぽど好きなんだなぁ〜と思いました！！愛されてるな！←急にどうした｡キャラがおかしくなってごめんなさい、応援しています！ (2020年8月5日 20時) (レス) id: 5f76ff942a (このIDを非表示/違反報告)
きむ ほらん - 応援してます！ (2020年7月12日 20時) (レス) id: 5f76ff942a (このIDを非表示/違反報告)
きむ ほらん - ありがとうございます！！ (2020年7月12日 20時) (レス) id: 5f76ff942a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スピカ
| 作成日時：2020年7月5日 14時
