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やっと下がるか。
あの狂犬。
けど、くにみんだしなぁ
くにみんもくにみんで厄介だよ。
飛雄、読んでた。
くにみんなら、フェイントの可能性があるって。
さすがだ。
ピーーッ！
『えっ、もう戻すの？』
にしても徹ドSだな……まじか。
しかも決めてきた…、困るねぇ。
青城。
乗せると怖いなぁ。
烏養 「今のプレーで今まで異物だった16番が完全に溶け込んだように見えた…」
武 「チームとしての力は、うちも負けてはいません。
ここからです。」
烏 「だな。」
そうだ、武田先生の言う通り。
チームとしての力なら負けてない。
青城に追いつかれた…
でも焦っちゃダメだ。
日向のスパイク、コース絞られると厄介だな…
もっと上手く使える気もするけど、何も思いつかない。
はぁ……
やばいな、ブレイクされた。
前回のことがあるから、怖い。
徹がさらに青城というチームの底上げをしてる。
『飛雄、トスネットに近すぎない…？』
影 「誰もいない！打ちおろせ！」
でも、これでブレイクし返した！
飛雄の天才ぶりは、技術ももちろんだけど
バカなところかもしれない。
今度こそ絶対勝つ。
チームとして徹達を倒す！
取っては取られての繰り返し。
点差は変わらない。
追いついたのはいいけど、
『先に取られたな…』
澤 「慌てなくていい！まだ一点だ！」
忠がピンサー。
いける。大丈夫だよ。
さっきみたいに決めてくれれば。
はじめがスイッチ入ってる！
完全に入ってる！
はぁぁ………山口のサーブ1本で切られたか。
『はっ！？ここに来てまた威力あげてくるの！？』
徹、前からすごいとはわかってた。
でも、こんなにとは……
私がプレイヤーなら、心が折れていそうだよ。
菅 「触りゃあ何とかなる。
負けねーよ。俺たちは。」
『大地！！旭！ナイス！！』
ここで、孝支と月島交代か。
ブロックの壁は低くなるけど
でも……孝支なら絶対大丈夫。
って！日向！
ナイス！
止めた止めた！
デュースだ！
『と、飛雄……ここでツーとはやりよる。さすが私の弟だ…』
徹の変なスイッチ押しちゃったのでは？
はあ、心配だわ。
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