☆＊黒子のバスケ×ポケモン!![９]＊☆

☆＊206＊☆寂しいよ ページ13

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遥歌『ブラスト団に来て……寂しいよ………会いたいよ……！』

高尾：待ってろ、俺が必ずお前を助けに…!!

遥歌『ううん。私、お兄ちゃんにブラスト団に来て欲しいの……。ブラスト団は悪い組織じゃない………!!』

高尾：――――…………イェルガァアア!!!!遥歌に……遥歌に何をしやがったんだァ!!!!

笠松：落ち着け和成ッ!!

イェルガ『べっつにぃ？オレはただ、「君のお兄さんはスバロク地方の悪いヤツらから命を狙われている」「オレ達ブラスト団ならお兄さんを守れる」こう吹き込んだだけだよ？』

アンナ：一種の洗脳か…………！

遥歌『お兄ちゃん………！お願い……そこは危ないの……早く来て………お願い……!!』

高尾：…………………!!


ガクッと、高尾はその場に崩れ落ちた。普段の剽軽な彼からは想像もできないような様子だった。


概哉『さて、そろそろ本題を話すとしよう。A、君はもう子供じゃない。だから言っておこうと思うのさ、我々ブラスト団の目的を。』

A：目的………？

概哉『君はグラードンとカイオーガを知っているか？』

A：!!３年前……ホウエン地方を壊滅の危機に追い込んだ……古代の伝説ポケモン………！

全員−A：!!

概哉『そう。そして我々に１つ疑問が浮かんだ……「この２匹がスバロク地方に現れるとどうなるか」という疑問がね。』

全員：!!!?

アンナ：まさか………!!


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☆＊207＊☆犠牲に→←☆＊205＊☆『妹』

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