紅一点ガールが消えた日

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貴女side



貴女「ただいま〜」



…………



返事なし。



いや別に独り暮らしとかじゃないし親はちゃんといる。









__「ミカちゃんご飯粒ついてるわよ〜！」



__「本当可愛いわね〜」



ほら、ドアから声がする。



お父さんと妹とお母さんが仲良く喋ってる



普通だったら私も一緒に仲良くするかな？









・









・









・









・









・









__「Aとは違ってミカは可愛いな〜」



__「そうよね〜！」



__「Aちゃんに失礼よ(笑)」







、









、









私は家にも居場所がない。



実は今リビングにいるお父さんは私の本当のお父さんじゃない。



お母さんの離婚相手との子が私



ミカちゃんは今リビングにいるお父さんとお母さんの間に産まれた子



だから前のお父さんが嫌いなお母さんは私の事も嫌いなの。



貴女「((ｶﾞﾁｬ」



水飲みたくて入りたくないリビングに入る



「………」



冷たい視線のミカちゃん



お母さんとお父さんは私を睨んでる



父「帰ってたのか」



貴女「ん、」



母「ご飯はどうするの」



用意してないんでしょ？



貴女「食べてきた」



本当はすごくお腹すいてる



母「あっそ、」



『あっそ』って………



じゃあ聞かないでよ



貴女「((ｶﾞﾁｬ」



ドアを閉めて部屋にいく



貴女「最近やつれてきたかな………」



肌荒れるから気を付けないと

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