教科書 ページ4
チャイムが鳴った。もう教科書をとりに帰ろうだのなんだの、そんなことはできない。
先生「では教科書53ページを開いて……」
本来なら先生に報告して隣の人にみせてもらうのが正規ルートだろう。
でも隣がぺけたん(とか言われてる人)な限りそんなことできない。
(彼が隣でなければこんな嫌な思いもせずに済んだのに……このガリクソ野郎)
彼を恨み、横目で見たとき__彼と目が合ってしまった。
「________！！！？」
私が慌ててペンを取り落とすと彼は笑った。
何笑ってんだ殴るぞ骨。
そして彼はこう言ったのだ。
「先生。僕、教科書忘れました。」
「おぶぇ？」
思わず変な声が出る。
周りからは「珍しいねー」とか「私の貸してあげたいー！」なんて声が聞こえる。
「じゃあAに見せてもらえー」なんて先生が言ったかと思えばぺけたん(とか言われてる骨)は机をくっつけてこう言った。
「ちょっと喋りたいことがあるんだ。授業中だけどね。」
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かえはり - 続き気になります！ (2019年4月21日 14時) (
レス) id: 837deaaf3b (このIDを非表示/違反報告)
ゆめりん(プロフ) - 更新待ってます！ (2019年3月3日 12時) (レス) id: 95d47d5091 (このIDを非表示/違反報告)
へ - 続き気になるぅぅぅ (2018年10月23日 20時) (レス) id: 928cad3ace (このIDを非表示/違反報告)
誰かさん - とっても面白いです！更新頑張ってください！ (2018年9月16日 21時) (レス) id: 8e8bb61906 (このIDを非表示/違反報告)
万能スライム - 姫鶴さん» はじめまして！文化祭ですね！了解しました〜！応援ありがとう！ (2018年6月15日 18時) (レス) id: f599de7070 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぜぎみのくま | 作成日時：2018年1月19日 22時
