20.こうしきでびゅー ページ20
tn「…って事がこの前あったなぁ」
zm「それな！俺見とってんその回」
とんとんがお酒をかたてにわらいながらぱそこんに向かってる。きょうはらじお？って言うのをとってるらしい。いつもよりお話するから、じょうきげんなのかな。
em「でもその後大丈夫でしたか？猫ちゃん」
tn「あー…実はな、ちょお悩んどるねん」
とんとんはそう言うとわたしをてまねく。
だけどわたしはそれにそっぽを向いて目をそらした。
tn「やっぱりダメか」
zm「何してるん？」
tn「おいでってしとるんやけどな」
em「あー…近寄ろうとしなくなったとかですか？」
tn「せやねん。この前の事気にしてるんかもしれへん」
頭にへっどせっとをつけてる時のとんとんは、なにかをさつえいしてる時。それをわかってるから、わたしはその時のとんとんにはあまり近寄らなくした。
だってまた鳴いちゃうかもだから。
tn「怒ってへんから、おいで」
『(ﾌﾟｲ)』
そっぽを向くわたしにとんとんはためいきをついてわたしを抱きあげた。
『？！にゃおん！』
tn「うぉ、めっちゃ暴れるやん」
ええ子にしぃや、ととんとんは魚のように暴れるわたしを抱きあげひざにのせる。
やだやだ、はなしてよっ。
『に゛ゃーう゛ーっ』
tn「あてててっ」
zm「大丈夫なん？」
tn「甘噛みやし大丈夫やで」
em「嫌われへんよう気をつけてくださいね」
あぐあぐ手をかむけど、とんとんは「大丈夫やからな」って顔をむにむにいじったり、手をにぎるだけで離してくれない。
『う゛ーっ』
tn「ええ子ええ子。怖がらんでええからな」
な？ととんとんは顔をよせて、頬ずりをする。
『…う゛ー…』
tn「大丈夫大丈夫。な、ええ子や」
あやすような優しい手と声に、ていこうする手をとめてのどを鳴らす。
zm「ココ、動画で使っても大丈夫なん？」
tn「まぁもうAの存在バレとるしな」
em「公式デビューですか」
なんてえーみーるが笑ったこえが聞こえた。
tn「ほら、お話してもええで」
『…にゃおん』
em「お」
『にゃー』
うにゃうにゃ鳴けばえーみーるは「こんにちは」と声をかけ、ぞむは「マジで可愛ええ。むにむにしたい」だなんて言っている。
tn「せやろ？ウチの可愛ええお姫様やねん」
とんとんがわたしをじまんするお話は止まらず、ぞむはその内容をへんしゅう？しないでのせたと後にとんとんがぼやいた。
tn「あのラジオ、ランキング一位で草」
『？』
でもまぁ、とんとんが嬉しそうだからどうでもいいや。
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鴉(プロフ) - 完結おめでとうございます。癒しと感動が詰まった素敵な作品に出会えて良かったです。 (2022年10月23日 8時) (
レス) @page28 id: 3595b6bfd1 (このIDを非表示/違反報告)
虹色のしっぽが付いた雪だるまのジャス民は我々だ！(プロフ) - お”ぉ”ぉ”ぉ”めちゃ感動するやないですかぁぁぁぁ！更新頑張って下さい！ (2022年10月17日 20時) (レス) @page23 id: 779b4574fe (このIDを非表示/違反報告)
桜華(プロフ) - まさかの、まさかのツイートで癒されまくっていたあの猫ちゃんが小説に、、！？！？いつも素敵な作品ありがとうございます！無理のないよう更新頑張ってください！ (2022年10月2日 0時) (レス) @page4 id: 04c7a7add8 (このIDを非表示/違反報告)
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