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食堂に着けば仕事を終えたらしいぞむが手を振っていたので思い切り飛び込んだ。ズドッとお腹に体当たりし見事に一緒にひっくり返る。
『おかえり！』
「熱烈歓迎過ぎひん？！」
「おーただいまA」
「ゾムもゾムで慣れてんのかい！」
倒れ込んだまま頭を撫でるぞむにんふふーと笑って上から降りる。
「トントンもそのうち慣れるで」
「いや、慣れたないんやけど」
「いけA！ずつき！」
『ぶーん』
「ちょ！お前らやめんかい！！」
メガネの人の方に走り出せば脇に手を入れて抱き上げられた。足をバタバタさせるも腕から逃れることは出来ず、宙ぶらりんのままメガネの人を見つめた。
「…な、なんやねん」
「お」
『(じー)』
じっと赤い瞳を見つめていたのだが、彼が耐えられなくなったのだろう。目を逸らされポケットから飴玉を取り出して手に乗せられた。
「あ、飴ちゃん食うか？」
『！』
「お、Aよかったやん」
『うん！』
そのまま降ろされ上機嫌でそれをポケットに仕舞う。
この人の目は大丈夫。
『んと、…とんとん？』
「ん？」
『あのね、ありがと…』
俯いて頬を染めながらお礼を言えばトントンは途端に胸を抑えて蹲る。え、どうかしたのかな。
『とんとん？いたい？』
「いや、ちゃう…大丈夫やから…ありがとうな…」
『？うん』
「あートントンまでもAの餌食になったか」
まあ仕方ないわな、とゾムはAの頭を撫で、空いてる席へと手を引いて案内を始めた。
※※
zm side
「Aさんは相手の目を見て自分が接するかそうでないかを判断してます」
晩飯のスパゲティをリスのように頬に詰め込むA。口周りについてるパスタをとっていればエミさんが思い出したようにそう言い始めた。
「つまり僕が無視されるのって…」
「大先生の目がキモいって事やろ？」
「ｱｧﾝ」
くねくねと気持ち悪い動きをする大先生を見た俺らはSAN値チェックしながらAを見る。
「大先生嫌いなん？」
『ん！』
「そんな力強く頷かんで…僕泣いちゃう」
…ん？待てよ？
Aが目をみて判断しとるならな？
俺はどうなんやろ？めっちゃ懐いてくれとるけど…
「なぁなぁ」
『む？』
「俺は？平気なん？」
もぎゅもぎゅとパスタを飲み込みAはにっこり微笑んだ。
『ぞむはね、つれだしてくれたの』
「っ」
『だからね、しんじてる！』
それ程あの場所は辛かったのだろうか
「…そっか」
Aが笑ってるならそれでええか。
なんて思ってもうた。
.
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くまくまちゃん(いろ)(プロフ) - おもろいです！夢主ちゃんが可愛すぎますっ！見た目年上でも中身絶対年下じゃん…(12歳) (2020年11月5日 23時) (
レス) id: 8a3f9ddf1c (このIDを非表示/違反報告)
闇ちょこ(プロフ) - だ！より、とりあえず、夢主ちゃんが、可愛い(°∀°) (2020年9月24日 5時) (レス) id: e0b0a3b941 (このIDを非表示/違反報告)
闇(プロフ) - 夢主ちゃんが可愛っかったです。(作文風)せーの、「はげー」すいませんした (2020年7月29日 5時) (レス) id: c58c36be65 (このIDを非表示/違反報告)
らりるれろん(プロフ) - 夢主ちゃんかわぁぁぁぁ！！悪戯好きなのかわいっ！みんなも夢主ちゃんと言おう！せーの、「はげー」(((ごめんなさい (2020年7月28日 23時) (レス) id: 2108271c54 (このIDを非表示/違反報告)
茉鈴(プロフ) - まって？この子好きなんですけど。可愛い顔して怖いこと言うさ？毒舌の子？が好きなんよー！！！ごめん独り言です。 (2020年7月26日 17時) (レス) id: 3c50c30f7a (このIDを非表示/違反報告)
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