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kn side
「ほれ、もう泣き止めって」
『ぐす…、うん』
「よし、ええ子や…えっと」
『A』
「ん。ええ子やなぁAは」
湿布を貼った後泣きすぎて赤くなった目元を指で優しく拭う。
すっかり機嫌が治ったAは、胡座をかく俺の足の間に座ってテレビを見始めた。
『…わんこ』
「ん？あー、そうやな」
『かわいいねぇ』
「せやなぁ」
足をパタパタしながら大人しく眺める姿は子供そのもの。大人しくてええ子やな、と頭を撫でてやれば嬉しそうにはにかんだ。
「なぁ」
「今度グルッペンに許可もらって見に行くか？」
『ほんと？！』
「なぁってば」
「ん。エミさん辺りも誘えば来るやろ」
『わーい！』
「なぁってば！！聞いて？！！」
さっきから部屋の隅で正座させていたチーノが半泣きで叫ぶ。なんやねん
「なんやねん煩いぞチーノ」
「"煩い"やないから！おかしいやんなんでそんなにその子懐いてるん？！普通怖がられるのがセオリーやろ！」
「何言ってんねんお前。よし、行けA！足叩いたれ！」
『どーん！』
「ちょ待っやめtあぎゃーーー！！！」
チーノを指させばAは先程の仕返しとばかりに正座して痺れてるチーノの足を軽く蹴り飛ばした。いい蹴りやな！
なんて遊んでいればいきなり部屋のドアが勢いよく開いて、駆け込んできたショッピ君。アウターも着ないでどうしたんや？
「はぁ…っ、コネシマさん…女の子がここに…」
「ん？あーこいつか？」
床に転がるチーノの上に乗っかって遊ぶAを指差す。
「はあぁ…良かった…連れ去られたんかと思って…気が気じゃなかったんすよ…」
「気が気じゃないにしてもとりあえずその銃は仕舞え？」
ショッピ君は愛用の銃を手にAを探し回ってたらしい。話を聞くと一緒に昼寝してる間にどこかに行ってしまったそうだ。
「そういやA、なんで廊下におったん？」
『…あ！おみず！』
「おみず？」
「喉乾いたんですかね」
『うん！』
頷くAに「なら食堂行くか？」と問いかける。
泣いたし喉がカラカラなのだろう、頷いたAはチーノから降りて俺の手を引っ張った。
『えと…えっと』
「ん？」
「自己紹介しました？コネシマさん」
「忘れとったわ。コネシマや」
『しま？』
「シッマやな」
『しっま…しっま！』
ぐいぐい手を引っ張るAに思わず頬が緩む。
『いこー』
無垢な笑みを向けるコイツを守ってやりたいなと思った。
「…俺の事忘れんでよォ…」
あ。チーノの事忘れとったわ。
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くまくまちゃん(いろ)(プロフ) - おもろいです！夢主ちゃんが可愛すぎますっ！見た目年上でも中身絶対年下じゃん…(12歳) (2020年11月5日 23時) (
レス) id: 8a3f9ddf1c (このIDを非表示/違反報告)
闇ちょこ(プロフ) - だ！より、とりあえず、夢主ちゃんが、可愛い(°∀°) (2020年9月24日 5時) (レス) id: e0b0a3b941 (このIDを非表示/違反報告)
闇(プロフ) - 夢主ちゃんが可愛っかったです。(作文風)せーの、「はげー」すいませんした (2020年7月29日 5時) (レス) id: c58c36be65 (このIDを非表示/違反報告)
らりるれろん(プロフ) - 夢主ちゃんかわぁぁぁぁ！！悪戯好きなのかわいっ！みんなも夢主ちゃんと言おう！せーの、「はげー」(((ごめんなさい (2020年7月28日 23時) (レス) id: 2108271c54 (このIDを非表示/違反報告)
茉鈴(プロフ) - まって？この子好きなんですけど。可愛い顔して怖いこと言うさ？毒舌の子？が好きなんよー！！！ごめん独り言です。 (2020年7月26日 17時) (レス) id: 3c50c30f7a (このIDを非表示/違反報告)
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