末っ子同盟！�� vnl＆cpt ページ35
C「やほ〜」
V「よーぅ」
『こんばんは〜』
今日はCPTさんとバニラさんとでマイクラ配信。教えてもらったサーバーに向かえば2人のキャラ画待っていてぴょんぴょん跳ねていた。
『…なんか独創的な建物見えますけど』
V「色んな人が色々建てとるからねぇ」
C「Aもおうちたててみよ？」
『じゃあ土地探しからやりたいです』
数分良さげな場所を探して歩き回り、作業台を置いて早速作業を始める。整地して、柱の木材を建てて、壁を作って…
C「Aーよるなるよー」
『え？』
V「敵湧くから気を付けてね」
『えっ』
バニラさんとCPTさんはそう言ってご飯やらお家の素材を取りに暗くなってきた外へと消えていってしまって。
『大丈夫かなぁ…』
天井がまだできてない家(途中)の壁を作るべく、私は恐る恐る近くの森へと足を踏み入れた。
※
『ひぃ…変な音してる…』
夕陽が沈み松明の明かりのみが照らす中、次第に聞こえてきた何かの呻き声やカラカラという音。音だけしかせず目に見えない恐怖に、私は森から撤退して家の2階のベランダに避難していた。
C「A、だいじょぶ？」
『無理です無理。何か怖いです』
V「エペではハイドしてる敵相手に問題なく対応出来てたじゃん」
『あれは位置がわかってるからですけど、マイクラだとどんな敵いるか分からないから怖いんですよ…！』
初めての夜で敵に遭遇してないからこそ恐怖を感じる。APEXではどんなキャラが居るか、立ち回りが有利かを理解してるから怖くはない。
『とりあえず家の中に避難して…』
___ﾋｯﾋｯﾋ
『?!』
C「A？」
V「どしたん？」
『いや、何か今聞こえ___』
「ﾋｯﾋｯﾋ」
『ッイヤーーーッ？！！』
ガラスが割れる音と打撃音、魔女の笑い声のようなものが聞こえて思わず叫ぶ。
『な、にっ、何か来てっ』
C「おちちゅいてA」
V「すぐ戻るね」
1階に降り木製のドアの隙間から覗けばカラカラ音の鳴る骨みたいな敵が集まっていて。その後ろの方から先程の魔女の笑い声が聞こえた。さっきまで全くいなかったのに夜になった途端こんなに出てくるの?!
『と、とりあえず扉開けなければ大丈夫なはz「ｷｼｬｰ」ッキャーーーー？！！！』
まだ出来上がってない天井から黒いクモが降りてきて自キャラを襲う。突然の奇襲に涙目状態だ。
『も、やだ、っ無理、』
C「きたよーA！」
V「CPT、俺周り片付けてくるね」
C「OK」
泣きそうな私の前に現れた二人は、ヒーローの様に見えた。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1559人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うみ(プロフ) - 良さげだったのに帰国させた先方を恨みます。こっからも楽しみに待機してます！ (5月2日 23時) (
レス) @page50 id: 5788af662a (このIDを非表示/違反報告)
名無し37131号(プロフ) - ただの妄想だけどモミアゲヨシャカアゲヨとか歌ってネタに走って欲しいw (4月3日 0時) (レス) @page39 id: 44a1f27f6a (このIDを非表示/違反報告)
なつ(??)(プロフ) - ガチでおもろかった (3月16日 20時) (レス) @page30 id: 8a15510d16 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：黒瀬
| 作成日時：2024年1月21日 0時
