大好きです、先生。【ころん】

Story.8 ページ9

ガチャッ

こ「ただいまー」

莉「着替え終わったよー！！」

私「あ、もうそろそろ学校行かないと。」

な「あ、ほんと？」

私「うん、行ってきます」

な「行ってらっしゃい」

さ「いってらー！頑張れー」

ガチャッ

バタンッ

こ「あ………僕置いてかれた！ちょ、待って！！」

バタバタッ

ガチャッ

バタンッ


タッタッタッタッ

私「あおくん？遅いですよ！」

こ「ころちゃんって呼んでよ(=д= )」

私「家でだけね( ゝω・)」

こ「////……………わかった」

私「もっというと目立ちますし」

こ「はいはい」



ー学校到着ー

私「あ、鍵忘れたかも」

こ「帰りに取りに来い。渡すから。」

私「(小声→)ありがと、ころちゃん」

こ「お、おう……//」

私「じゃ、ばいばいです！」

こ「おう！あ！走るなよー！！」

私「はーい！！」



ー教室ー

？「ねえ！あなたって、柧木さん？」

私「そうだけど………あなたは？」

？「あ、私？」

咲「私は、佐倉 咲。」

私「佐倉さん、よろしくね」

咲「咲でいいよ。よろしく、Aちゃん。
　 あ、呼び捨てでOK？」

私「いいよ。私も呼び捨てOK？」

咲「いいよ、よろしくね、A。」

私「よろしく、咲。」


キーンコーンカーンコーン


私「あ、チャイム……」

咲「じゃ、次の休み時間でね！」

私「あ、うん！」


ガラガラッ


こ「よっすー、おはー」

私「(なんか雑じゃない？←)」

こ「じゃ、学級委員よろー」


ーお昼まで飛びますー

咲「ご飯一緒に食べよ！」

私「いいよー！」

咲「やった！屋上で食べよ？」

私「屋上って開いてるの？」

咲「うん。」

私「そうなんだ………OK！」

咲「ありがとう！」

こ「ｼﾞｰｯ」

咲「なんか視線感じてるんだけど………」

私「んー？あぁ、あおくんじゃない？」

咲「あおくん？？」

私「あ、山羊先生。」

咲「呼び方って自由なの？」

私「うん。好きにしていいよって言われたよ？」

咲「そうなんだ。」

私「あおくんどうしたんだろ？」

咲「え、無自覚？」

私「え？」

咲「まあいいや。
　 (大きめの声で→)A独り占めしよーっと！」

こ「！？」

私「じゃあ、独り占めされるーw」



こ「…(゜д゜)」

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