大好きです、先生。【ころん】

Story.12 ページ13

ーリビングー

母「にしても、元気そうで良かった。」

私「元気だよ？」

さ「うぇっ！？ちょ、海くん強すぎやろ！」

こ「ねぇ！邪魔しないでよ！！」

る「邪魔しますよw」

こ「マジ性格悪い！！ねーえ！！」

海「あはは、僕そんなに強くないよー」

さ「いや、超強いんだけど！？」

母「賑やかね。」

私「だねー。」

な「お母さん、お茶どうぞ。」

母「ありがとう」

私「あ、そうだ、イジメのことなんだけどさ。」

母「あ！今は大丈夫？？」

私「今は全然ないよ。でね？」

母「うん。どうしたの？」

私「知ってるのさ、
　 お茶出してくれたなーくんと、
　 玄関にきたさとちゃんだけなんだ。」

母「大丈夫よ、
　 お母さん地雷踏まない自信だけはあるのよ！」

私「うーん、フラグにしか聞こえないんだけどなぁ」

母「フラグじゃないわよww」

私「そう？ならいいんだけどw」

母「無理してない？」

私「全然。むしろ甘えさせてもらってる」

母「そっか。元気そうでよかった」

弟「へっくし」

私「海李大丈夫？」

弟「んー、ちょっとしんどいかも」

私「今日ははよねーや？」

弟「ん。」

母「海李熱あるん？」

私「ちょっと待ってね」

ｽｯ

母「どう？」

私「めっちゃ熱い。」

母「海李休んどき。」

弟「はーい」

私「お姉ちゃんの部屋で休んどき？」

弟「姉ちゃんの部屋どこー？」

私「こっち。おいで？」

弟「うん」

ﾌﾗｯ

私「おわっ、、大丈夫？」

弟「しんどい……」

私「とりあえず部屋いこ？」

弟「うん。」


ーAの部屋ー

私「ちょっと待っててね。」

弟「ん。」


ーリビングー

母「はい、冷えピタとポカリと薬。」

私「ありがと。」


ー再びAの部屋ー

私「遅くなってごめんね。」

弟「ううん、全然。」

私「はい、薬飲んでね。」

弟「ん。」

私「海李って」

弟「姉ちゃん」

私「ん？」

弟「呼び方変えて？」

私「うーんと、海くん？」

弟「ううん、違う」

私「ふふ、海ちゃん。」

弟「うん。」

私「で、海ちゃんって冷えピタ大丈夫だったっけ？」

弟「あんまり………」

私「そっか。じゃあ、冷たいタオル持ってくるから、
　 その間にお薬飲んどいて？」

弟「分かった。」


ーリビングー

母「あ、おかえりー、海李寝た？」

私「ううん、まだ。」

母「やっぱ冷えピタあかんか……」

私「うん。タオル冷やして持ってくわ」

母「うん。ありがとうね。」

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