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ストーリー 22 ☆ ページ23

主人公side





星月学園の生徒会長として、
横暴な振る舞いをしているけど、
なぜか生徒達の人望を集めている不知火。



星月学園に入学してすぐに生徒会長に立候補し、
他に立候補者もいなかったことから
異例の1年生の生徒会長が誕生した。



それから3人が生徒会に入るまでずっと
1人で活動し、(私も手伝っていたけれど)
かた苦しい校則の改正や、
はちゃめちゃな企画を大成功させて……



今では、星月学園の伝説的存在になっている。



会長を物語る伝説の他にも
私にはずっと気になっていることがあった。



不知火は留年している。
つまり今年で任期4年生目ということになる。




不知火自信は何も語らないから
留年の理由は分からない。
それにそのことに関してずっとはぐらかされてきた。




あ「ねぇ、不知火の留年の理由って2人は
聞いたことある?」



颯斗「……いいえ。知らないです。
僕もずっと気にはなっていたのですが、
会長は自分の事を詮索されるのを嫌いますから」



月子「私も知らないです。
留年の理由を誰にも話していないみたいですし、
ちょっと気になってました」



颯斗「……そうですね。
ほとんど毎日のように顔を合わせてるのに、
分からないことって意外とあるものですね。



A先輩でさえ知らないなら本当に
誰も知らないのでしょう」



月子「うん……」



あ「……」




みんな、私なら不知火のことを
知ってるように言う。



……同じくらい知らないんじゃないかな。

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作者名:ちゃむPOP | 作成日時:2016年7月1日 17時

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