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帰る場所は無いみたいです ページ9
ワイテ国っ…て……
『俺の…地元……』
rb「え！？そうなの！？」
tn「そうやで？？」
ロボロが「ショッピくんとゾムは知ってたんか！？」と問うと、
syp「そんな事知っててやってるに決まってるでしょ」
と言う。
ショッピは「さっきゾムさんが爆発させに行きましたよ」と言う。
俺はﾋｭｯ、と喉を鳴らした。
ワイテ国は孤児の俺を優しく引き取ってくれた感謝しかない国…、故郷だ。
あっさりと 爆発する とか言ってるんだ。
黙っている訳にはいかないだろう。
『何ｯ、でそんなことするの！？』
涙が頬を伝った事なんて知らない。そんな事どうでもいい。
ワイテ国を部外者に傷つけられるのだけは嫌だ！
『どうして…どうして……！！！』
膝から崩れ落ちた俺の前に、トントンがしゃがんで俺の頬を片手で持って目を合わせてきた。
tn「…オマエの帰る場所を無くすためやで」
豚の被り物を取ったトントンは、酷く悪い顔をしていた。
――――――――――
1話1話短ぇー！！！
すいませんこれ見切り発車なので……(((
ちなみに
ワイテの皆さんは出てこないですすいませんハイ
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作者名：麦芽糖 | 作成日時：2021年9月13日 12時
