美術館で、イタズラ中に【d!】【男主】 (ページ18)

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先日どこかで…、やっぱいいやページ18

カオスな奴らを引き連れて俺は、本当の怪盗団が狙うであろうお宝の前に立つ。

『……』

おかしい
何も仕掛けや罠や警官やらが飛んでこない。
ここの美術館の館長は愉快犯を捕まえようとしないのか、それとも泳がせて滑稽な姿を見て楽しんでいる愉快犯なのか。

どちらにしろおかしい事には変わりない。
何故か館長に会いにいかなければいけない気がした。

『ちょっと館長探してくるわ』

俺の後ろではしゃいでいた彼らにそう言い、俺は走る。
いや、走ろうとした､の方が正しいかな

rb「まって」

俺はロボロに足をつかまれて走れなくされた。

『え？何？』

rb「まだ信用しきったわけちゃうから」

そう言いロボロは俺の手を繋ぐ。
身長は小さいのに手はしっかりとしていてとても握りやすかった。

rb「俺も連れてってや」

『…はぁ、いいけど迷子にはならないでね？』

rb「俺がなると思う？」

思わない、と返して俺はロボロの手を引いて走り出す。
トントンには他のメンバーの見張りをお願いした。いや〜有能。

警「いたぞ！！追いかけろ！！！」

物凄い数の景観が追ってくる。
人間がわらわらと集まってる所ってきもいよね((

rb「じゃあな」

ロボロが煙幕を投げて警官を足止めしてくれる。
こういう所だけ好きだよロボロくん()

『……あった』

色んなところを走り回って、館長室を発見した。

『入るよ』

rb「ん」

俺は軽い扉をギイ、と言う音を鳴らし開けた。
扉の先には、見覚えのある人物がいた。

？「あ！A！やっほ〜！！」

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