美術館で、イタズラ中に【d!】【男主】 (ページ16)

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なんかどうでも良くなってくるページ16

俺たちはあの後直ぐに帰った。
ただいまー、と鬱先生が言えば、それを無視してコネシマが俺に話しかけてくる。

kn「…なぁ」

『はへ？』

唐突すぎて間抜けな声出たわ恥ずかし

kn「俺ら…いや、俺のことどう思っとる」

『金髪で顔が良い愉快犯』

kn「ふーん……」

……え？終わり？
なんも感情読み取れないんだけど？
ふーんって何？そっちから聞いといて興味無い？？

kn「……」

『……』

でもなんかあれで良かったっぽい、コネちゃん耳真っ赤だ。
顔褒めたこと嬉しかったのかな。

sha「お前なんでそんな顔赤いん」

俺にそっぽ向かれてるから分かんないけど、コネシマの顔は真っ赤らしい。
なに？俺のこと好き？()

syp「ちょっと先輩！はよ手伝ってもらえます！？」

kn「…手伝うことあるぅ？」

syp「ありますよ！次のターゲットどこにするか絞って！」

kn「へーへー」

コネシマは渋々次のターゲットを決めに行った。
次は何処にするんだろうか？次の所でまた俺みたいな奴と出会う確率は？

……誰かに助けてもらう確率は？

em「次の所はAくんも連れてくからね」

何故かは分からないが、そう言われ楽しみになっている俺がいた。

…美術館…絵…イラスト…………仕事…

『俺ってイラストレーターだよな……？』