水色と黄色が、？ ページ44
『……シャオちゃん？』
シャオロンがシャベルを持っているのはわかる、だけど何故血まみれなのだろうか。
kn「おい！シャオロン！！Aにｯ、何するつもりや！」
sha「なんもｯ､せーへんって！」
息を切らしながらも逃げは追って逃げは追って。
これではキリがない。
『シャオちゃん！止まって！！』
俺がそう叫ぶと、シャオロンはピタッと止まってくれた。
うんいい子。
『コネちゃんも！！！』
kn「はぁ！？なんでや！」
『いいから！！』
マジの顔をして叫ぶと、コネシマもすぐに止まってくれた。
なんか犬しつけてるみたいだな
sha「A！！」
『わ〜い不人気シャオちゃ〜ん！！』
俺はシャオロンの頭を撫でる。
誰が不人気やねん！と言いながらシャオロンは嬉しそうにし、しっぽをブンブンと振る(幻覚)
kn「……」
ふと後ろを見ると、嫉妬丸出しのコネシマがこちらを睨んでいたので『ほらコネちゃんも』と言いコネシマの頭も撫でた。
犬じゃん。
『で、なんでシャオちゃんは血まみれのシャベル持ってんの？』
sha「そう！それなんやけどな、これ血じゃないねん」
kn「なんやねん！ビビったわ〜！！」
『え？絵の具？』
そういえば、俺赤い絵の具を自分ちの床に置きっぱにしたなぁ、と思いながらシャオロンの話を聞く。
sha「そう！で…えっと……Aに謝らなかんのやけど……」
急に目を逸らし、言いにくそうにモジモジとするシャオロン。
『……まさか』
sha「…そのまさか。ごめん！！Aの絵の具踏んじゃった！！！」
パンッ、と手を合わせて謝るシャオロン。
いや俺は全然大丈夫なんだけど俺の家の中が心配だ。
『……どれくらい汚れた？』
sha「…おっきいチューブだったから大分……あとカーペットの上で…」
『ﾋｪｯ……』
水性だったら取れるんだけど、俺が床に転がしたのは生憎水性じゃないやつだった。
俺は頭を抱えて、シャオロンに向かって叫ぶ。
『何か奢るまで絶対許さねぇからな！！！！！』
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麦芽糖(プロフ) - さぬきさん» 本名は固定です！本名まで夢主の名前と一緒にしてしまうと、身バレ対策どうしてんねんって話になってしまうんで…！すいません…！！ (2022年8月12日 7時) (
レス) id: b7da8a1fd2 (このIDを非表示/違反報告)
さぬき - 本名（名前）は固定ですか？ (2022年8月11日 19時) (レス) id: 0592b13755 (このIDを非表示/違反報告)
麦芽糖(プロフ) - 明らかな違和感さん» わ"ーーｯｯｯ！？！！？！？；；ありがとうございます；；；；ありがとうございますめっちゃ嬉しいぃ……；；；；；； (2021年10月4日 6時) (レス) id: b7da8a1fd2 (このIDを非表示/違反報告)
明らかな違和感(プロフ) - 設定とか本当に好みです!控えめに言って神すぎる、、至る所にちょっと闇あるの好きすぎる、、、 (2021年10月3日 23時) (レス) @page45 id: 0712a95b78 (このIDを非表示/違反報告)
麦芽糖(プロフ) - 連さん» あ"ーーっ！！ありがとうございます；；；；；；頑張ります；；；； (2021年9月17日 22時) (レス) id: b7da8a1fd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麦芽糖 | 作成日時：2021年9月1日 19時
