お出掛けのお約束 ページ47
・
「ぜんぱぁぁいっっ、引っ越さんといてぇぇぇぇ!」
「影片!?ちょっ、突っ込んで来るのは、、!」
・
「ごめんなさい…」
「別に怒ってない、顔上げろ」
「…何でそんなにっ!先輩は俺を泣かすんよぉぉ!」
「勝手に泣いてるだけだろ!全く、兎に角泣き止め!…てかなんで引っ越す事知ってんだよぉぉ!」
「お師さんが教えてくれたんよっ!」
「もうやだ…けど五奇人だから許す」
「本当にお師さん達の事好きやねっ!?」
「当たり前だっ!」
・
「あら、Aちゃんとみかちゃんじゃない?どうしたの?廊下で二人抱き合いながら泣いているなんて」
「なるちゃんっ!先輩がね!、先輩が引っ越してしまうんよ!だからとても悲しくて泣いているんよぉぉ!」
「そうなの!?Aちゃん何で教えてくれなかったのかしらァ!その前にAちゃんは何で泣いているの?」
「貰い泣きだっ!後輩の悲しみを共有するのは先輩の役目で…影片!?その溢れる涙を抑えて!制服が凄く濡れてる!ていうかまた貰い泣きするから!」
「せんぱいが引っ越すのはいややぁぁぁぁ!!」
「私も引っ越さないで良いなら引っ越さないし!もう影片のせいで涙が創作意欲の様に溢れてくるよぉぉぉ!」
「…二人とも取り敢えず泣き止みましょう?」
・
「ズピイイイ……」
「うぅ、、鼻が痛い…」
全く、先輩としての威厳が無くなるところだった(最初から無い)
「ウフフ、二人とも涙目で…不謹慎だけれども二人とも可愛く見えたわァ」
「可愛いのは影片だけだから」
「あら、Aちゃんも可愛いわよォ?」
「…鳴上に言われると嬉しいのは何故だろう」
裏奇人の時は全く嬉しいと思わなかったが
「それはなるちゃんやからね…ズピイイイ…ふぅ、落ち着いたわぁ…」
「私もだ…」
「それなら良かったわァ♪…ところでAちゃんは何時引っ越すのかしら?」
「十二日後だ」
「短すぎるわァ…あたしもっと一緒にしたかった事が一杯あるのに!」
「じゃあ十二日間で全て消費するか」
そういう事じゃないの!と怒る鳴上
良く分からん
「…Aちゃん、みかちゃん!」
「何だ?」
「なるちゃんどうしたん?」
「明日三人で出掛けるわよォ!」
…ん?どうしてそうなった
・
294人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
たくあん(プロフ) - 内容は面白いですけど作者スペース取りすぎで途中で読む気がなくなりかけました。作者スペースが長くて内容が1行だけというのも、どうなのかなと思いました。内容は結構好きなのでこれからも頑張ってください。 (2018年2月9日 22時) (レス) id: 5a1b2cd6d4 (このIDを非表示/違反報告)
いみも - いいね (2018年2月9日 21時) (レス) id: 51df560a83 (このIDを非表示/違反報告)
にゃあ2(プロフ) - 泣けますね(´;ω;`) (2018年2月9日 20時) (レス) id: c107bf16b6 (このIDを非表示/違反報告)
成海(プロフ) - a/f_Knightぅぅぅ!!!さん» 有難う御座います^ ^ (2018年2月8日 20時) (レス) id: b5e207ccd2 (このIDを非表示/違反報告)
a/f_Knightぅぅぅ!!!(プロフ) - 次から本編ですね!更新楽しみにしてます♪ (2018年2月8日 15時) (レス) id: 62feff50e7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:成海1号 x他1人 | 作成日時:2018年1月17日 16時