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それは唐突に母から告げられた


夢ノ咲学院アイドル科への入学


本当に急だった


あと一週間後に入学する予定だった学校の入学式があるというのに


全く身勝手な親だ


仕方ないかと思いながらも


私に任せられた雑用を進めた







一週間なんて直ぐに経つ


私はとても大きく立派に聳え立つ校舎を見上げた


大体自分の家の三倍か


そんな事を考えながらも校舎の中へと入って行った


彼女の家はそれ程広いのだろう







とても緊張している


それと同時に彼女は母に憤りを感じた


壇上で自己紹介、だなんて聞いていなかったのだ


まぁ仕方ない事なのだ


男性と人の前で何かしら発言する事がかなり苦手である少女にその事を伝えてしまうと


事前からテンパり過ぎて仕事に支障がでるからだ


それでも教えてくれたら良かったのに


残念な事に大人はエゴイストだ


利益を求め日々仕事をしている


私より利益が大切なのか


そう考えると無性に悲しくなった



それにしても遅い


アイドル科に所属するのはもう一人居る筈なのに


もしかして、入学式諸々基本的には出ないテンプレヤンキーだったり…


なわけないか女の子だもんね


どんな子だろう可愛い子かな


淡い期待を抱いて彼女は


壇上に立った







「東條亜夢です!えーっと宜しくお願いします…!」


結局あの子は来なかった


そのせいで隣にいる先生がお怒りの様です、怖い


私はその先生にマイクを渡し溜息を吐いた


もしかしたら私の青春には一切華のない


苦手である男性との思い出しか残らないのだろうか



  「あーー…ギリギリセーフかな、いや全然セーフじゃないな」


ふと声がして思わず横を見ると


慌ててきたのだろう、少々服が乱れている女の子と目が合った


可愛いそう思った


私はその子に少し微笑んだ






(何故か慌てている…可愛い、、、壇上に行きにくいのかな…連れて行ってあげよう)


密かに決心した

て→←す



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たくあん(プロフ) - 内容は面白いですけど作者スペース取りすぎで途中で読む気がなくなりかけました。作者スペースが長くて内容が1行だけというのも、どうなのかなと思いました。内容は結構好きなのでこれからも頑張ってください。 (2018年2月9日 22時) (レス) id: 5a1b2cd6d4 (このIDを非表示/違反報告)
いみも - いいね (2018年2月9日 21時) (レス) id: 51df560a83 (このIDを非表示/違反報告)
にゃあ2(プロフ) - 泣けますね(´;ω;`) (2018年2月9日 20時) (レス) id: c107bf16b6 (このIDを非表示/違反報告)
成海(プロフ) - a/f_Knightぅぅぅ!!!さん» 有難う御座います^ ^ (2018年2月8日 20時) (レス) id: b5e207ccd2 (このIDを非表示/違反報告)
a/f_Knightぅぅぅ!!!(プロフ) - 次から本編ですね!更新楽しみにしてます♪ (2018年2月8日 15時) (レス) id: 62feff50e7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:成海1号 x他1人 | 作成日時:2018年1月17日 16時

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