【あんスタ】 自分が今まで行ってきた全てが、決して無意味では無かったと信じたい。

た ページ17

目が合っちゃったよ


えっ、微笑まれた


微笑んでるぞ！男子諸君！


美少女の笑みだぁぁぁぁぁ！(人格崩壊)


数秒前の自分を殴りたい物凄く可愛い


攻めてるなこれは！多分きっとこう思っているのでは


「可愛い専門なんていらねーよこの学院には綺麗さと可愛さを兼ねた私だけで良いんだよぉ？」みたいな


どうしようかそういう奴に目を着けられたら平々凡々な生活なんて夢の又夢ですけど(被害妄想)


嗚呼、、聡明な顔付きをした凛々しい彼女が駆け寄ってくる…


ん？駆け寄ってくる！？


なんてこった


しかも彼女の周りになんか花が舞っているね(幻覚)


あれは何の花だろう(白目)


あああ終わった…


・


「こんにちは初めまして！私は東條亜夢！あなたの名前は？好きな食べ物は？趣味は！」


まってまってまってマシンガントークやめて…


とりあえず返事しないとね


「えっと私の名前は相原Aで好きな食べ物は…強いて言うなら調理のしやすい食べ物！しゅっ趣味は絵を描く事だよ」


あ、本当に終わった


調理がしやすい物って私は主婦か何かかよ


判り易いほど落ち込んだ私の手を亜夢は握った


「絵が描けるなんて素敵！私なんて変な絵も描けないわ！ねえねえ調理のしやすい食べ物って何！」


正直驚いた


見た目的には何処かの名家のお嬢様って感じで堅そうなイメージがあったけど


とても元気で良く喋る子


思わず微笑んだ


「絵が描けるのって素敵かな？良く分かんないけど！！あっ調理のしやすい食べ物ってのはね…」



初めて抱いた感情 楽しい、そう強く思う


この少女とは仲良く出来るかもね


昔の自分が笑った気がした


・


・


これを機に高校デビューというものをしてみたら？


嫌われ者の自分を捨ててさ



ー

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