検索窓
今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:54,439 hit

二十.圧倒的 ページ21

私達が行くと、ポートマフィアは既に居た

中「ちっ、太宰の野郎もいるのかよ」

芥「太宰さん……」

中「如何だ、犯人の目星はついたか」

太「ああ、居留守の乱歩さんの協力のもと……」

そう云って四人の資料を渡す

後ろの敦君と鏡花ちゃんは悲しそうにその資料を見ていた

中「フランス人……白い本が目的か?」

太「復讐が目的だ」

中「なんでそんなに詳しいんだ」

太「……聞いたからね、それと、残念な事に異能は全員不明だ」

中「ちっ、役にたたねェ」

中也がそう云った瞬間

中也の腹に刀が刺さっていた

太「え……」

中「がはっ……っざけ……んな」

殺気はしなかった

そして何より

芥「何処だ!」

敦「太宰さん!刀がないです!」

一瞬で消えた

太「与謝野先生」

与「ああ、判ってるよ!」

与謝野先生が中也の傷を見る

すると

?「こんにちは……皆さん?」

声が聞こえた

その方向を向くと、黒い外套を着た子が柱の家に立っていた

?「余興は楽しめましたか?」

顔は見えないが笑っているのが判る

芥「羅生門!」

芥川君が攻撃すると、羅生門が斬られた

芥「なっ」

?「あはは……ナイスだ。モーヌ」

背後から現れたのは仮面をつけた

敦「アラン……さん?」

アラン=フルニエ

能力名__________モーヌの大将

銃を構えたアラン君の隣には軍服を着た髪の長く、凛とした姿の刀を持った足が地についていない……異能

姐さんや鏡花ちゃんと同じような異能か

羅生門を斬るとは

敦「どうして貴方が!」

ア「裏切るような真似、ごめんね?でも俺達は誓ったんだよ。治者に」

そう云ってからアラン君は私を睨む

ア「モーヌの大将よ!蹴散らせ」

そう云って私の横の国木田君へ、刀が向けられた

国「ちっ」

鏡「危な_______!」

?「おっと、よそ見はよくないよ」

そう聞こえた瞬間、鏡花ちゃんがぶっ飛ばされた

国木田君は何とか避けた

敦「鏡花ちゃん!」

?「女の子を傷つけるのは気がひけるよ……ね、オンディーヌ」

鏡花ちゃんは柱に叩きつけられたが立ち上がる

鏡「ジャ……ン、さん」

ジャン・ジロドゥ

能力名_________オンディーヌ

ジ「やっほ、鏡花ちゃん」

そう云う仮面をつけて鏡花ちゃんが持っていそうな小刀を持ったジャン君の横には妖精の様な羽がついた女性……これも異能が立っていた

ア/ジ「さあ、始めようか」

そう云って二人同時に戦う態勢に入った

二十一.俺が守る→←十九.死にたがり



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
51人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

リュカ(プロフ) - ミレーさん» いえいえ!それは良かったです!続編に行くのでそちらも見えくださいね〜今年もよろしくお願いしますね (2020年1月2日 17時) (レス) id: 5c04ab9136 (このIDを非表示/違反報告)
ミレー - リュカさん» お返事ありがとうございます(〃ω〃) 今回も面白かったです(*^□^*) 今年も更新頑張って下さい(´∀`) (2020年1月2日 17時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - ミレーさん» ありがとうございます!お楽しみに!ええ、アルバイトですけどねw楽しそうですよね〜 (2020年1月1日 15時) (レス) id: 5c04ab9136 (このIDを非表示/違反報告)
ミレー - 夢主ちゃんうずまきで働く事になったんですね(*^□^*) 皆が楽しそうで良かったです(*^□^*) (2019年12月30日 21時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
ミレー - リュカさん» 続編楽しみに待ってます(*^□^*) 太宰治様オチも楽しみです(●^o^●) (2019年12月29日 22時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:リュカ | 作成日時:2019年12月20日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。