44話 ページ3
___side
中島さんが俺の「視える」事を知ってる理由と、何故あんなに勧誘が凄いのかは理由が分かった
じゃあ次
「中島さんの使い魔ってどこに居たんですか?俺、見えなかったし。そもそも、使い魔って何なんですか?それに、ダイちゃんが封印状態だったって」
伊「急に質問増えたね」
伊野尾ちゃんは少し苦笑いをした
そしてこの質問で初めて少し俯いた
伊「…正直言うと、俺も中島君の使い魔をこの目ではっきり見た事は無いんだ」
伊野尾ちゃんでも見た事が無いって事は、元々姿が透明…?って事なのかな
伊「ただ、聞いた事があるのは。
封印術に特化してる、誰も正体を見た事が無い
この2つ」
……忍者か何かかな
伊「そして、使い魔って言うのは祓い屋にとっては相棒みたいな感じ
協力して一緒に幽霊を祓う」
じゃあ、
「伊野尾ちゃんにとってヒカル君は相棒なんだ」
伊「…え」
伊野尾ちゃんはヒカル君を、ヒカル君は伊野尾ちゃんを見つめる
そして、口を開いたのは
ヒ「…伊野尾ちゃんとは、主従関係だ…」
伊「…いや、友達」
伊野尾ちゃんの言葉に「え」と驚くヒカル君
伊「…え、今更じゃない?
俺はヒカルが居たからここまで生きてこれた。
俺にとってヒカルは、相棒でも下僕でも無い
友達、もっと言うなら家族!」
ヒカル君は少しほっぺを赤くして「な、ななななーに言ってんだよぉ!」って照れてて
その姿を見てると、2人は絆が深いんだなって
伊「山田君もダイちゃんと、どういう関係なの?」
「どういう?」
ヒ「まぁ、聞かなくてもだいたい分かるけど」
ヒカル君、正解。でもちょっと惜しい
俺にとってダイちゃんは、
用心棒
話し相手
友達
家族
そして、なんて言ったって
「…俺のヒーローで親友なんだ」
伊「…ヒーロー?」
うん、ヒーロー。
俺が、唯一信じてた人に裏切られて
誰も、信じれなくなって
もう、ダメだって思ってた時
そっとそばに居てくれて
時には怒ってくれて
……守ってくれた
俺の親友で大事なヒーロー
《初めて同士 後編》fin
227人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きんとき(プロフ) - やまたかさん» コメントありがとうございます。有難いお言葉です、頑張りますので暖かく見守って下さればと思います (2020年1月23日 23時) (レス) id: 979c554592 (このIDを非表示/違反報告)
やまたか - 移行おめでとうございます!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2020年1月23日 22時) (レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:きんとき | 作成日時:2020年1月22日 23時