君と私の宝物② 《Jungkook》 (ページ7)

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私の思いページ7

｢はぁ～お腹爆発しそう！｣

あの後はゆんちゃんの奢りで焼肉を食べに食べまくった。そして今はベッドの上。時計を見るともう夜中の2時だ。

｢グクどこ行ったんだろ。｣

今日は遅くなるって言ってたな。それにしても遅いよな。なんだか私の知らないグクがいるみたいで、たまにものすごく不安になる。

もう今度グクの分かんないこと全部聞いてやる！もう怖がらないって決めたんだ！

｢もう、ググのバカ！早く帰ってこい！｣

なんだかんだグクが隣にいないと寝付けなくなったみたいで、寝ようと思っても寝れない。

JK『うるせぇ。帰ったよ。』

｢グク！！！｣

見るとそこには鬱陶しそうな顔のググ。あれ？でもなんでスーツ着てるの？

｢なんでスーツ？｣

JK『ん、まぁ色々。』

でた、、、いつもの誤魔化すやつ、、、

｢ねぇグク、、、時々どこに出かけてるの？誰かに会ってるの？外に出る時いつも顔を隠すのはなんで？｣

聞いた、、聞いてやったぞ、、、

JK『質問しすぎ。そんなに俺のこと好きなの？』

｢またそうやって誤魔化す！教えてよ。｣

JK『Aには関係ねぇから。』

｢関係なくない！知りたいの！ググのこと。なんで？なんで？っていつも思ってた。悩みがあるなら一緒に悩みたい。そう思っちゃだめ？｣

JK『しつこいな。言わない。』

｢、、、分かった。今日はいいよ。諦める。
でもいつか言って？ググのことが心配なの。｣

私の思いはググに届いただろうか。何にも言わないグクだけど、きっと届いてると信じてる。

｢よし！寝よっか！グク早く着替えてきな！｣

なんて部屋からグクを押し出して、ひとりでこっそり泣いた。頼りない私だけど、少しでもググの力になりたいんだ。