君と私の宝物② 《Jungkook》 (ページ24)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:8,774 hit

気合い入れページ24

YG『、、、い。、、おい！あほ！寝てんな！』

バシッ

「いったあああ！なに？！もう！」

YG『なに？！じゃねぇ！お前も一緒に寝てどうすんだ！』

「やっば！ごめん！」

JK『ほんとあほ面でよく寝るよ(笑)』

「あ！グク！大丈夫なの？！しんどくない？！」

JK『ばっちり。』

なんてピースして見せてくる。よく見るとみんないて、しっかりスタイリングまで終わっていた。

HS『どう？A！似合ってる？』

ホソク、別人みたい。

「ほんとにかっこいいよ、、すごい、、、」

HS『へへっ////やった///』

あ、いつものホソクだ(笑)

ていうかみんな本当にかっこいい、、

「みんなかっこよすぎる！どうしよう！こんなんであのパフォーマンスしたらみんな好きになっちゃうよ？！どうしよう！」

YG『いいんだよそれで(笑)
会場中を惚れさせてやる。』

JN『ヒュー！かっこいいね、ユンギ。』

YG『うっせ！ほら、円陣組むぞ。』

なんてみんなが円になる。それを見てなんか感慨深くなって、色々思い出す。

みんな頑張ったよね、今日のために。成功する未来しか見えないや。

YG『おい、A！お前もだよ。』

「え！私？！？！私はいいよ！」

JN『何言ってるの？Aもチーム防弾少年団！でしょ？』

HS『そうそう！影の大黒柱！って感じ！』

NJ『本当に色々助けられたしな。』

JK『早く入れよ。』

なんて素敵なグループのマネージャーやってるんだろ、、、もう幸せすぎて怖いよ、、、

手を引かれ、グクとゆんちゃんの間に入る。

YG『よし、お前ら今日までよく頑張った。心配するな。お前らの努力は裏切らない。絶対成功する。』

ゆんちゃんの根拠のない前向きな言葉は、なぜかすっと心に入った。そうだよね、なんて納得させられる。

YG『行くぞお前ら！！！！』

『『『『『「オォーー！！！！！」』』』』』

「みんな！今日もかっこいいよ！頑張れ！」

みんなすっごい笑顔で頷いてくれる。もうそれだけで泣きそうになる。どんだけ私は涙腺弱いんだ。

JK『ねぇ、A。言って。』

「ん？」

JK『グクなら大丈夫って』

そういうグクは震えていた。

「チョンジョングク！今までよく頑張った！！！グクならぜっっっっっったい大丈夫！！！」

グクのほっぺを軽く叩いて包みながら言った。

JK『うん。行ってくる。』

グクは一瞬だけ泣きそうな顔をして、笑顔でステージに出て行った。

私には考えられないくらいのプレッシャーと熱で重たい体を引きずって。