【d!】貴方を護る魔法【shp】 (ページ4)

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Ep:54 ページ4

夢主side

私に声をかけたのは紫のストールを首に巻いた男だった。

隣に座ってもいいか聞かれ、頷くと彼は私の隣に腰をかけた。

「やっぱり見ない顔やね、客人かい？」

『……えぇ、まぁそんなところです。』

服装からして彼は軍人では無い。

どこかの貴族の人なのかとも思ったがこの男からは全くそういう雰囲気は感じない。

街の方から商売をする為にこの城に訪れた商人と言ったところだろうか。

『あなたはどうしてここに？』

「俺はここに武器を仕入れたりしてるんや。
だから今日もその用事でここに来た。」

…なるほどな。

ならあの時の戦いで見てきた武器は彼から渡ってきたものだったのだろうか。

「じゃあ次は…そうだな。
君の名前を聞いてもいいかな？」

いや…次って…。

どうやらいつの間にか質問タイムが始まったようだ。

名前か、まあ名前ぐらいなら良いけど。

『私はAです。…あなたの名前は？』

私だけ名前を教えるのもなんかフェアじゃない

そう思って何となく彼の名前も聞いておく。

「俺？…そうだなぁ、みんなからは兄さんって呼ばれているよ。」

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一応動画見直してきたけど
にいさんの口調がマジで分かんないです

違和感を感じたらすみません。