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「....あっ...えっと.....あの...」
頭ん中テンパりすぎててなんも言葉が出てこないし、この状況を何と説明すれば？
『今ね、楽屋に顔出したらイケメンお兄さんが地下駐車場行ったけど戻ってくるって教えてくれたからなんとなく追いかけてこっち来てみたらさ、コレ。見つけて。』
そう言ってクスッと笑った倫也さんは『まぁ座んなさいよ。』と自分の隣をポンポンと叩いた。
「..あ、はい。失礼します...。」
少し足元を隠しながらススッと倫也さんの前を通って隣にストッと座った。
『はいどーぞ。』
目の前に綺麗に揃えてくれたヒールを出してくれる倫也さんに少し気まずそうにペコッと会釈して両足をスッとはめ込んだ。
『大丈夫？足怪我してない？』
そう言われて足元を確認したけど特に怪我はしてなさそうだから「...大丈夫です。」と答えたけど、今、わたしの足の裏...絶対とんでもないよね？？
ぼんちゃんに怒られる...そしてそれ以上に倫也さんに見られないようにしたいでしかないっ！！
『んふふ、で、なんでこんな事に？』
「え？！あ、いや、ちょっと、あの、大切なものを探しに....行って...ました...。」
『ほーほー。りっつぁんが言うとなんか素敵な歌詞みたいだねぇ。』
「いやいや、そんな素敵なもんではなくわたしが只々抜けているだけです...。」
『で、見つかったの？』
「あ、はい。お陰様で。」
『俺なんもしてないけど。笑』
「あ、そう、え？いや、はい？...はい。」
『まぁ急いでたらその靴は脱ぎたくもなるよなぁ。本当よく歩けてんなそれ。』
「だから言ったじゃないですか！全神経集中して挑んでましたからっ！」
『あははっ。でも、怪我してなくて良かった。俺今日絆創膏持ってねぇし。』
「...なんか、..懐かしいです。その感じ。」
...倫也さんだ
...本当の本当に今また一緒に並んで話せてる
...会場で見れた横顔がきっと最後かな...なんて思ってたのに
...今、こんな近くでわたしに話しかけてくれてる
......って...ちょっと待て。
「ってそういう話じゃなくてっ！来て頂いてたのにこんな状況ですいません！ご用事でしたか？」
用事があったから来てくれたはずなのにわたしはなにをペラペラと！
『あー。そうそう。』
そう言った倫也さんはダウンのポケットから小さな箱を取り出して
『これ。』
とわたしの前にスッと差し出した。
「...？なんでしょうか？」
受け取っても頭の中はポカンとハテナマークが浮かんでた。
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RJS(プロフ) - あきらさん» あきらさん☆いつもいつもありがとうございます♡やっと感！本当、お待たせしましたっ！倫也さんが出てきてくれるとわたしもテンションあがります！笑 ここからまた素敵な展開が描ける様に頑張りますので末長く宜しくお願いします☆ (5月12日 19時) (
レス) id: acf635abfc (このIDを非表示/違反報告)
あきら(プロフ) - やっと。やっとかあぁぁぁああ。やっと..なのか..？これからちゃんと距離が縮まりますように。実は展開が展開なだけにずっとコメント出来なくて。でもちゃんと読んでました。また、楽しみにしてますね(^^)ゆっくり、ゆっくり^^ (5月9日 23時) (レス) @page35 id: 05facd4420 (このIDを非表示/違反報告)
RJS(プロフ) - ぶさきさん» ぶさきさん☆全部最初から読んで下さったんですかぁ、すごく嬉しいですー！更新がまちまちで本当に申し訳ないです...でも待って下さっている事を伝えて下さって本当に書きたい気持ちパワーがグッとまた上がりました！本当にありがとうございました♡ (5月2日 19時) (レス) id: acf635abfc (このIDを非表示/違反報告)
ぶさき(プロフ) - 恋花火から始まり寝るのも忘れて読みこんでしまいました..素敵すぎます！続きがすっごく楽しみです！更新される日をワクワクしながら待ってます！⭐︎幸せな小説を届けてくださってありがとうございます (4月30日 23時) (レス) id: 6c6a36041b (このIDを非表示/違反報告)
RJS(プロフ) - タンさんさん» タンさん☆コメントありがとうございます♡本当ですかー？！爆速！！とっても嬉しいです♡ゆっくりですが確実に更新していきますので是非是非これからも宜しくお願い致します☆ (3月11日 0時) (レス) id: acf635abfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RJS | 作成日時：2024年2月18日 18時
