番外編〜シノとジャック〜 ページ28
「シノ様ー？」
どうしましょうか。シノ様を部屋から出してこいと言われたのですけど、彼女、なかなか出てこないのです。早く部屋から出さないと、怒られるのはわたくしめなのに！
「お？どうしたんだよジャック」
「ルーク、助けてください！シノ様を部屋から出さないと！」
通りすがりのルークが、面白そうな顔をしている。もう、こちらはそれどころではないというのに！腹立たしくて睨みつける。
「まあまあ、そんなに怒るなって。良い案があるからよ」
案？何なのでしょう？聞いてみると、音楽で気を惹く、ですって。馬鹿じゃないんですか？けれども彼は本気みたいで、自室からホルンを取り出してきた。
「お前も楽器くらい弾けるだろ？」
「分かりましたよ、やりますよ」
急いで部屋に向かって、笛を取ってくる。故郷では、よく吹いていた笛。戻って、ルークに問いかける。何の曲を演奏するのですか？彼は答える。クラシックのソナタ、ですって。あなた弾けるんですか？ああ、そういえば、あなたミュージシャンでしたよね。
「アラ？何をしているノ？」
「……何をしてらっしゃりますの？」
そこへ現れる乙女陣営二人組。興味津々といった様子で、私達が手に持つ楽器を眺めている。ルークが馬鹿馬鹿しい事情を二人に伝えると、彼女達は面白そうだと言う。
何が面白いのやら。わたくしめにはさっぱり分かりません。彼女達が楽器を持ってきて、ルークと話をしている。
「早く初めましょうよ、そしてさっさと終わらせるべきです」
音楽なんかでシノ様が出てくるわけがないじゃないですか。けどまあ、ルークはどうせ、言ってもやめてくれやしないのでしょうね。仕方なくて、わたくしめはため息をついた。
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ぐうたら猫(プロフ) - ミクミキさん» あら。そうでしたか…。 今からマイボードにご相談したい話をしますので、ちょっと待って下さいね!! (2019年12月8日 22時) (携帯から) (
レス) id: e6816c78e0 (このIDを非表示/違反報告)
ミクミキ(プロフ) - ぐうたら猫さん» ごめんなさいぐうたら猫さん……見当たりませんorz (2019年12月7日 10時) (レス) id: eada72cfbe (このIDを非表示/違反報告)
ぐうたら猫(プロフ) - ミクミキさん» ミクミキさんの方です。 マイボードってメッセージが来たよって報告の機能がないからか、なかなか気付いてもらえないんですよね…。 (2019年12月7日 2時) (携帯から) (レス) id: e6816c78e0 (このIDを非表示/違反報告)
ミクミキ(プロフ) - ぐうたら猫さん» ぐうたら猫さんのボードですか？それとも私のボードですか？ (2019年12月6日 22時) (レス) id: eada72cfbe (このIDを非表示/違反報告)
ぐうたら猫(プロフ) - ミクミキさんこんばんは！ ミクミキさんにご相談があるのですが、マイボードを見てもらっても良いですか？ (2019年12月6日 21時) (携帯から) (レス) id: e6816c78e0 (このIDを非表示/違反報告)
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