【イナズマイレブン】私はずっと疾風のような彼が好きだった。【風丸一郎太】 (ページ23)

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【明鈴side】

風「悪い！待たせた！！;;」

『大丈夫です。お陰でゆっくりできました』

一郎太君は本当に来てくれました。

本当に、昔からこういうところ変わってないですね。

風「…お前は本当に優しいな」

『そんなことないです！//;
…そんなことより、サッカー部あれからどうなったんです？』

風「ああ、さっき円堂からメールきたんだけど…
来週尾刈斗中ってところと練習試合だって」

オカルト…？

『…不気味な名前ですね;』

風「でも、お前のお陰でみんな張り切ってるらしいよ」

『…本当です？』

風「あぁ((ﾆｺｯ」

『…そう…ですか///』

一郎太君の笑顔久しぶりに見た…///

前から思ってたんですけど、一郎太君ってちょっと風鈴に似てる…

顔が可愛いからですかね？((←おまいう

でも…風鈴とは違うんです。

当たり前ですよね。

でも…

風鈴は大好きだけど…

その好きとは違う気がする

なんだろう？この気持ち…

風「…明鈴？」

『あ、すみません…ちょっとボーっとしてしまって;』

風「…風鈴に聞いたよ。スフレリーゼのこと…」

え…？

風「…みんな、お前の事心配してるんだぜ。
無理にとは言わないけど、早く戻ってこいよ」

そう言って微笑む一朗太君。

あぁ、そうか。

やっぱり私…

『…好き…///((ﾎﾞｿｯ』

風「…？」

私はずっと

疾風のような彼が好きだった。

風「明鈴？今なんて…？」

『…ありがとう。一朗太君((ﾆｺｯ』

風「あ…ああ！！///
ほら、そろそろ帰らないと涼森が心配するぜ？」

『そうですね。帰りましょうか』

風「あぁ」

でも、だからこそ

彼を組織と関わらせるわけにはいかない。

『…次の練習試合までには復帰します。
皆さんにはそうお伝え下さい』

風「…わかった。
でもあんまり無茶するなよ？いつでも相談乗るからな」

『ありがとう…』

この想いは

私が消えるまで

永遠に心の中に秘めておかなくては…