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景瑚くん、
ほんとにずるい。



きっと私の耳も顔も真っ赤で、
心臓だってドキドキで、





景瑚 「あ、ここ赤いよ」









そう言って、
私の耳を噛んだ。




A 「ちょっと!」


景瑚 「なに?」


A 「・・・やめて」


景瑚 「やめない」









そう言って、
耳、首筋、それから唇に
何度もキスされた。






A 「・・・はぁ、っあ」






我慢してるのに、
出ちゃう声。


止まらない彼のキス。





A 「ちょっと待って、景瑚くん」


景瑚 「待たない」


A 「ちょっと、景瑚くん!!」


景瑚 「もーー」


A 「もーじゃない!」


景瑚 「じゃあ何?」


A 「言ったでしょ」


景瑚 「何を?」


A 「初めてだって」


景瑚 「・・・こういうのも?」


A 「うん、」


景瑚 「本当にごめん!」


A 「違くて、」


景瑚 「ん?」


A 「景瑚くん、そういうのがしたかっただけ?」


景瑚 「んなわけないじゃん!」


A 「私たち、まだ高校生だよ」


景瑚 「はい。A先生」


A 「私は、景瑚くんと2人でいれたらいいの」


景瑚 「俺もそう思うよ」


A 「だから、わがままだけど、そういうのは、まだ恥ずかしい」


景瑚 「Aのこと待つ」









私たちは約束と
軽いキスを交わした。




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作者名:そい | 作成日時:2021年7月18日 21時

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