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もう一度寝て、
7時にまた起きた。


それから、ご飯を食べて、
着替えて、すこーしだけ髪を巻いて、
学校に向かった。



学校の最寄り駅で降りて、
後ろから肩を叩かれた。








景瑚 「おはよ」


A 「おはよう」


景瑚 「今日俺オールなの!」


A 「ねえ、それ嫌がらせ?(笑)」


景瑚 「半分正解(笑)」


A 「ごめんねほんとに」


景瑚 「いいよほんとに(笑)」









学校に着いて、
景瑚くんには見えないように、
下駄箱を確認する。


また1枚。





"釣り合わない"
"ありえない"
"いなくなればいいのに"




私も人間だから、
多少は傷つく。






景瑚 「Aなにやってんの?」


A 「え!なんでもない!」









景瑚くんにその紙が見えないように、
後ろに隠した。




A 「行こ」


景瑚 「A、今日放課後予定ある?」


A 「何もないよ」


景瑚 「じゃあ予約!」


A 「うん、わかった(笑)」


景瑚 「よし、今日も頑張るぞっと!」







そう言って、教室に入っていった。
私は、
もう一度紙を見て、
自分を奮い立たせた。




頑張れ、私。


負けるな、私。




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作者名:そい | 作成日時:2021年7月18日 21時

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