アイネクライネ PM.6:37【ブルーロック】【男主】 (ページ4)

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あなたが幸せなら僕は燃えて死ぬ【アレクシス・ネス】ページ4

オレの恋人は、アレクシス・ネスはたれ目がちで、
優しそうな見た目をしている美青年である。

オレが選手のときもオレの横でサポートしてくれていた良い奴。
初めて会ったときはそんな認識程度だった。

でも、オレは恋をした、

子犬ぽいくせに毒舌みたいなギャップで。

見た目も完全に犬だし、オレは付き合ってる当初はポメネスって呼んでいた。

本当に幸せ゛だった゛

オレが選手生命を絶たれる前までは、
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練習中のことだった。
突然来たんだ。

「アレク！」

「分かってますよ。」

シュルルルドォーン
サッカーボールがゴールに突き刺さる。

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オレは上に舞い上がり、着地した。が、
少しだけ。足が痛くなった、

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パチン！
手と手が重なり合い、陽気な音を立てた。

「ナイス！－アレク！」

「…ナイスです…てか、アレクじゃなくて名前でよんでくださいよ。」

「はずいから無理……」

「…そう言うところ…本当スキです。、」

「照れるから…辞めろ…」

「(笑)♡♡」

そのとき、足に違和感があった。
違和感を感じたとき、
とてつもなく痛くなった。

多分単なる骨折かな。

でもものすごく痛い。
オレはそこで意識をなくした、

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気がつくとそこは病院だった。
オレの近くには医者がいた。

医者は重い口を開け。

オレの目を見つめ言った。

「……Aさん。あなた、骨折ですけど、
　＿＿＿＿＿＿＿左足が壊死しています。」

「はっ？」

「早急に切断を。」

「まっまっ待てよ！
　スポーツは？
　サッカーはどうなる？…」

「＿＿＿＿諦めてください。」

「…あなたは義足になります。
　スポーツは出来なくても、リハビリは頑張りましょう」

「そんな…」
「なんでだよ……なんで俺が……」

オレはもう記憶にない。
壊死しているという事実が重かった。

一つ、覚えていることは、ネスが扉の前でうずくまっていたこと。
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壊死、それはスポーツ選手にとっての公害だ。
足が腐っていく、

それは見ていても絶望。

オレはすぐに斬ってもらった。
そして義足が付けられた。

こんなおれはオレじゃない。

オレはベットで絶望になっていた。
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