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思い出し終えた頃にはすっかり夕方になっていた。
俺は冷蔵庫からゼリーを出し吸った。
ゼリーを吸い終わった頃、ベランダにいき、煙草を出して吸った。
煙草を教えてもらったのはAだ。
懐かしく思えた。
燦々と降る憂鬱
Aが愛しくて、たまらない。。
あの頃に戻ってまた手を繋いで
俺がまた曖昧な恋をする
伝えたい。
また会って伝えたい。
でもきっとこの想いも酸に飲まれちゃって
ドロドロになってしまうのだろうか。
「Aが言ったとおり。生活は簡単じゃないね」
「気持ちはいつまでも愛してる」
「あなたと笑った季節がこれからも思い出になる」
「生活は簡単じゃないね」
「気持ちは愛しさでいっぱいだ」
「あたまがおかしくなる前に」
伝えるべきだ。
俺は仏壇の前に立って。こう言った。
「付き合ってください。古賀寧A。」
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凪誠士郎:Aのことが好き。好きが伝えられなかった。
古賀寧A:凪のルームシェア相手。高校からの友達。
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桜の妖精 - これって式浦躁吾さんの曲をもとにしてる?凄いセンス良いね (2月17日 11時) (レス) id: cd159ad3d3 (このIDを非表示/違反報告)
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