アイネクライネ PM.6:37【ブルーロック】【男主】 (ページ2)

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いつもの空気、反吐がでる、

秋時雨が鳴く、夕方、
ピンク色が青々しい空に変わるとき、

お前はすぐバテるし、面白くねぇ。
反応が薄い。
だらしない。

俺を誘おうとしない。

でも、俺はそんな欠陥だらけのおまえが好きだった。
過去の俺ならな、

おまえは俺が愛してないと思って、俺を疑ってくる。
ふざけんな。

どんなときでもお前を考えてる！
サッカーのときも、打ち合わせも、行為中も。

なのに、

なのに、

なのに、

なんで好きになってくんねぇの。
俺は好きなのに、

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
人は一人の人に固執しない。
何故だと思う。それが人間だからだ。

プレイボーイやガールなんだよ。
俺は悪くない。

悪いのはお前、
　瀬野A。

だから、いなくなってやる、
お前が追い求めて、泣いて、ぐちゃぐちゃになったときに助けてやる。

俺は悪くない。
俺は悪くない。
俺は悪くない。

でも、したくない。じゃあな(バイバイ)をしたくない。

でも欲求は満たしたい。

でも、俺もAもオカシクナルカラ。

人間では無くなるから。
どっちかが居なくなっても、

でも満たしたい。

ぐちゃぐちゃのAを見てみたい。
甘い匂いがするAに触れたい。

俺は欲求に、勝てなかった、

(お別れは愛しい。)
　じゃあな

どうせあいつは求めてくる、
どうせまた始まるんだから、

俺はぐちゃぐちゃな感情を押し殺し、扉を開け。

重い一歩を踏み出した。