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企み ページ7

「…いてる?おーい?A」

「えっごめんごめん。きいてるよ。なんだっけ!」

いけない、またネガティブモードに突入してた
本当にだめだな…

「だからー、次の土日何したいかってきいてふんだよ」

貴方リスですか?ってくらいご飯を詰め込みながらきいてくるジフナ

「あ、次のお休みね〜。何がいいかなぁ。」

落ち着いてて作業できるスペースがいいよね
イェリンにオススメされたカフェはこないだ行ったし

「ブックカフェ?」

「うーん」

「うーんとじゃあ…ネットカフェ?」

「カフェばっかだな。お前そんなインドアだっけ?」

だってジフナが好きじゃん
私はジフナと一緒ならどこでもいいのに

暫く黙っているとため息をつかれて

「…まーもう少し考えといて」

「う、うん」

なんか…ご機嫌斜め?


.

.

.

.

.

「あ、Aちゃんだ。」

今日は久しぶり社食じゃなくて外で食べてきた帰り
ばったり?あたかも必然的な感じでミンギュくんと遭遇した

「ミンギュくんだー何してるの?」

「うーんとね、Aちゃん待ってた」

そういうとニコニコしながら私に詰め寄ってくる

「な、なに?なんか企んでる?」

「人聞きの悪い。ちょっと手伝って欲しい事あってさ!」

「いいけど、仕事は今一緒にやってるのないでしょ?」

うん、そうなんだけどねって言われた後に耳元でイェリンちゃんの誕生日サプライズしようって

そっか、イェリンの誕生日もうすぐだったな
自分のことでいっぱいいっぱいになっててすっかり忘れてた…ごめんね

「だから今週何回か仕事終わった後、打ち合わせしたいなって」

「それはやらなきゃだね」


仕事を一通り片付けて、時計を確認する
お、割といい時間

〜♪

ミンギュくんからカトクだ

「イェリンにバレないようにバイバイしてね!ここで待ってるから!(現在地)」

イェリンに帰ろーって言われたので、ぎこちない演技をしながらバイバイしたらスニョンくんがめちゃくちゃ笑い堪えてた

スニョンくんまで集まると流石にイェリンに勘付かれそうなので企画は私とミンギュくんですることになったらしい

なんで一緒に帰らないの?ってイェリンに聞かれたとき、あーミンギュくんと仕事の話するって嘘ついたんだけど

ねえ?ミンギュには気をつけるんだよ?アイツまじ手早いから!って食い気味に言われた


貴方の誕生日会企画してるだけなので大丈夫です…とは言えず

私たちはそういうのじゃないから大丈夫〜って流しておいた

嫌な予感→←トラウマ



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設定タグ:seventeen , ウジ , ミンギュ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名: | 作成日時:2020年5月2日 18時

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