第五十話 ページ6
今朝近藤さんに呼び出された。土方さんに呼び出されるようなことは何度もしているけど、近藤さんに呼び出されるような事は一回も……………。していない。多分。
青葉「近藤さん、入りますね」
局長室の襖を開けるとそこには近藤さん以外に、土方さん、総悟、そして何故か終兄さんがいた。
私が暫く固まっていると「Aちゃん、そこに座ってくれ」と近藤さんに言われ、すぐそこの座布団に腰を下ろした。
近藤「実はな……Aちゃんにお見合いの話が来ているんだ」
……え?オミアイ?何それ美味しいの?
え、え!?お見合い!?私に!?なんで!?
土方「しかも相手は幕府のお偉いさんだ。確か名前は…」
沖田「島崎栄佐久でさァ」
ん、島崎?どっかで聞いたことが…。島崎、島崎、島崎……島崎…あぁ!ホストのときの!
青葉「で…その話受けたの?」
近藤「あぁ、Aちゃんの将来のためにもな!」
青葉「なんかその言い方だと私が将来一生独り身みたいで悲し…」
沖田「え、だって事実じゃねェですかィ」
青葉「あ゙ぁ?んだとゴラ」
近藤さんの話によるともう何日か後に島崎が顔を見せに来るらしい。
斉藤『もし結婚したらAさんは
終兄さんが悲しそうな顔をした。こんなふうに仲間に思われるのは嬉しいな。
沖田「大丈夫でさァ、そんなことは俺らがさせやせん」
青葉「大丈夫です、私は
私と総悟がそう言うと終兄さんはホッとしたような顔をした。
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(*´∀`*総葉)(プロフ) - 作品、すごく面白いです!続き、できたら書いていただきたいです! (2021年9月11日 9時) (レス) id: ee802f4404 (このIDを非表示/違反報告)
総兎(プロフ) - さくら。さん» ありがとうございます!面白いなんて…とても嬉しいです!更新、頑張りますね! (2019年2月24日 21時) (レス) id: 503f6ab449 (このIDを非表示/違反報告)
さくら。(プロフ) - めっちゃ面白いです!更新楽しみにしてます!! (2019年2月24日 20時) (レス) id: f7fcbd0d98 (このIDを非表示/違反報告)
総兎(プロフ) - sora_kunさん» 返信送れました!ありがとうございます!これからもがんばりますね^^ (2019年1月3日 11時) (レス) id: 503f6ab449 (このIDを非表示/違反報告)
sora_kun(プロフ) - 続編おめでとさんです!ずっと応援しますんん (2018年12月30日 17時) (レス) id: 3bbad9f784 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:総兎 | 作者ホームページ:https://www4.hp-ez.com/hp/takinosumika
作成日時:2018年12月29日 2時