第二話☆お化け屋敷篇↓ ページ3
青葉「いぃやあぁァァァああ‼」
沖田「何逃げてるんでィ。まだクリアしてやせんぜ?」
青葉「ムリムリムリ、できるわけない」
私は今真選組全体行事である「お化け?そんなもん怖くないもんね!」という行事に参加している。ネーミングセンスに関しては山崎に。
何故こんなことになったかって?それはすべてアイツの…ドSの…総悟のせいである。
それは遡ること6時間前…
沖田「Aさん、俺らハロウィンらしい事何もしやせんでしたよね?」
青葉「あー、確かにしてないかも…でもなんで急に?」
沖田「屯所使ってお化け屋敷でも作ろうかと…」
青葉「は?何いってんの?イヤデス。」
沖田「もしかしてお化け嫌いなんですかィ?ニヤ」
青葉「んなわけあるか!お化けが怖いわけ……………怖いわけないだろ!」
沖田「じゃ、その間は何ですかィ?」
青葉「そ、それは…」
沖田「いやー、いいこと知りやしたねェ。じゃ、今日の夜8時、屯所内の庭に来てくだせェ。勿論、近藤さんにも話はつけてありやすぜ。」
私「はァ?行くわけ…」
私はこの言葉を言いきれなかった。何故なら総悟が「来なかったらAさんのゲーム全部燃やしやすから」とか言ってきたからだ。ゲームを燃やされるのは嫌。だから行くことにした。
土方さんも霊だのの類は嫌いらしいがそれを隠そうとしている。それが見れるのは別にいい。でも実際に自分がやるとなると絶対に嫌だ。
あぁ、ついに来てしまったこの時が。「お化け?そんなの怖くないもんね!大会開さ〜い!」とハイテンションで近藤さんは言うが私と土方さんはテンション下がりまくりだ。お化けなんてその単語を聞いただけで悪寒がするのに。それを実際に体験(?)するなんてマグマに身を投げる以上に無理だ。
ペア決めをすることになった。私は最悪な事に総悟とペアだった。もう私は色んな意味で終わった。
因みに土方さんはザキとペアだったらしく、いつも以上に瞳孔が開いていて怖かった。おばけの方が怖いが…
私は総悟に連れられお化け屋敷と化した屯所に足を踏み入れた。そして今に至る。
私「ね、ねェ?総悟クン。あそこに何かいな…ぎゃあァァァあ‼」
沖田「うるせェな、少しくらい黙ったらどうですかィ?本物じゃねェんだし」
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総兎(プロフ) - sora_kunさん» http://uranai.nosv.org/u.php/novel/souto783/こちらに学生版を作らせていただきました。まだ全然進んでいませんが… (2018年12月4日 0時) (レス) id: 503f6ab449 (このIDを非表示/違反報告)
総兎(プロフ) - sora_kunさん» 了解しました!今やってる新入隊士試験篇が終わり次第入りたいと思います。リクエストありがとうございます^^ (2018年12月2日 0時) (レス) id: 503f6ab449 (このIDを非表示/違反報告)
sora_kun(プロフ) - 学生編てきなのやってほしいっす! (2018年12月1日 23時) (レス) id: 3bbad9f784 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:総兎 | 作者ホームページ:https://www4.hp-ez.com/hp/takinosumika
作成日時:2018年12月1日 11時