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カランコロンとのれんをくぐる。



「ぐっ!」


「リエーフでけぇよ、屈め。」


『低身長で良かったって思えた』



低い位置にかけてあったのれんに、リエーフくんが引っかかる。


大変そうだな高身長。

南無南無南無南無



中に入れば優しい匂いがする、流石ラーメン屋。

やっぱり放課後だし、学生が多いな。
他校の人もチラチラいる。


取り敢えず適当にカウンターに座る。
暖かいなぁ、お母さんの温もりが。

あれ、おしぼりどこだろ。



『てか、会って10分位しか経ってない人とラーメン屋行くって凄くね。』


「俺が仲介者だからな。んで何頼む?」


「夜久さん!俺豚骨ラーメン特盛で!!」



特盛って凄いね。


あと塩ラーメン大好きみたいな顔してるのに
豚骨派なんだねぇ。


とりまもっと食べなさい。



『んじゃ、塩ラーメンメンマ増し増しで』


「俺塩ラーメン大盛りで」



私と夜久は安定の塩ラーメン。

ここのラーメン屋さん美味しいんよね。


テレビでも紹介されてた。



『ていうか、リエーフくんって身長何センチ?』


「多分190くらいですね!!」


『うん!めっさデカイね!!』



羨ますぃぃぃ。


日本はロリ、海外は高身長が好きらしいし。



「夜久さんは普段何食べてますか!?」


「小魚と牛乳。」


「牛乳飲んでも身長は伸びませんよ!!
だからちっちゃいんですね!!」


「てめぇリエーフ!!!」



いやうるさくて笑えてきた。



なんて世間話をしてれば、ラーメンが出来上がったようで。



『はい、いただきます。』


「ヘイヘイヘーイ!!!!」


「ちょっ、木兎さんしずかに!」



なんかうるさい人達来た。

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作者名:うさぎのスープ | 作成日時:2021年3月2日 21時

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