はち ページ8
家を出て明の家に向かう
んで
いつも通り
「…階段やだ」
いつ見ても入り口から神社だ
階段がいっぱいあるし
まぁそこまでは無いけど…
それなりにはあるよ
元運動部の私でも疲れたもん
もちろん今でも疲れるし
んで、いつ来ても疲れ
「そうだったんだ〜 !!」
楽しそうな声が聞こえて足が止まる
誰か来てる ?
此処に ?
私以外の誰かが ?
ずっと私しか来てない神社
参拝者としてなら色々な人が来るけど
でも、今の感じは絶対参拝者じゃない
…誰か、は気になる
でも、誰か分からない人が居る何て
ちょっと怖い
「Aならもうすぐで来ると思うよ〜 ? 階段登ってるんじゃないかな ?」
「そっか、じゃあ待ってよ」
…男の人 ?
足が震える
駄目だ、立ってられない
どうしよう
聞き覚えのある声とは言え、怖い
その場に座る
どうしよう、と震え続けて
頭が真っ白になっていく
「あれ ? Aさん ?」
聞こえたのは先程の声
何故気付いたのだろうと考える事は出来なかった
「…?…奏君 !! 今すぐ中に運んで !!」
明の焦った声が聞こえる
それを最後に、私は意識を手放した
42人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
彩咲(プロフ) - 蒼依さん» 可愛い !? 嬉しい …。頑張ります !! (2018年7月28日 20時) (レス) id: 1481beac77 (このIDを非表示/違反報告)
蒼依(プロフ) - Souくん、可愛い!!これからも更新頑張ってください!! (2018年7月28日 8時) (レス) id: 0ab5b0bbe0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:桜沢 彩咲 | 作者ホームページ:http://twpf.jp/arisa_winter
作成日時:2018年6月15日 20時