え、嘘でしょ ?【Sou】 (ページ25)

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にじゅうごページ25

任せて…って…

どうする気…

……ああああもう、いぶ君に任せよう

「…大丈夫だよ」

微笑み私の頭を優しく撫でる

うわぁなんか安心する

そして向かって来た先生の元に行く

心配で見守る

……。

少しすると終わった様で、笑顔で帰ってきた

「さっ、帰ろっか。冬花が言ってたよ、僕を1ヶ月間兄として見て～って」

なんて事を吹き込んで…?!

あっでも…うちに来るのはいいけどひとつ心配事が

「いぶ君、うち猫いるけどアレルギーとか無いよね…?」

「…え ? 僕も飼ってるから大丈夫だよ」

まさかの飼ってた !!!

「名前何て言うの ?」

聞いてみた

普通に答えてくれるかと思ったけど…

「え～、教えなーい。今度教える !!」

教えるのか教えないのか分かんない

「Aの猫は ?」

教えてくれなかったのに誰が答えるか !!!

「教えなーい。まぁ家来るんだし分かるでしょ」

そう笑いながら言った

「あぁ～、そっか。自然と知っちゃうのか」

あれ、猫…どうすんの

「うちの子いいけどいぶ君の猫どうすんの…」

「ん ? あぁ大丈夫、冬花がお世話してくれるから」

え、お姉ちゃんが…?!

扱いが雑とはいえ…いや、そう言うのは大丈夫か

でも心配…

「あはは、大丈夫大丈夫、冬花は生き物のお世話上手いし !!」

そうだけど、ドジしたらどうしよう…

心配で心配で…。

「大丈夫だってば !! ほら帰ろ !」

微笑み言って来る

私はそれに釣られる様に笑う

「うん、お兄ちゃん ?」

「うっ、何か…いつも通りでいいよ」

苦笑いで言われると…こっちも何かなんだけど…。

「1ヶ月間だけ呼び方変える !!」

それだけは言っておく

さてなんと呼ぼうか…