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3話 ページ4

目が覚める









寂雷「おや、起きたようですね」









『じゃくらい………せん……せい……』









寂雷「何があったか、思い出せますか?」









『今日は……ヨコハマまで、逃げました……それで、ヤンキーに喧嘩売られて……それで……警察が来て……鬼ごっこして……そのときに掴まれた腕から血が出てて、それで倒れた?』









銃兎「そうですよ。覚えててくれてなによりです」









思わずビクッとしてしまう私。









私の横にはさっきの警察がいた









銃兎「貴方の身元を調べさせていただきました。そして、お父さんとお母さんにもお迎えに来てもらってます」









『つっ……………』









母さんと父さんがこの病院に来てる………?









父「A!!てめぇ俺様に迷惑かけてんじゃねぇ!!!!!死ぬならもっと俺たちに迷惑がかからない方法で死ね!!」









入ってきた父さんに、殴られる









それを、見た警察が目を見開く。









『申し訳………ありません………』









寂雷「お父さん!やめてください!」









銃兎「どういう……ことだ?」









父「なんでお前みたいな失敗作が生まれたんだろうなぁ!?さっさと帰るぞ!!」









そういって髪を引っ張れる









銃兎「お父さん。ちょっと待ってください」









私が光のない目でみたのは怖いほどに笑顔な警察だった

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作者名:奏音♪ | 作者ホームページ:http://uratuku/sounewawawa1  
作成日時:2019年7月1日 18時

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